【感想・ネタバレ】心の問題のレビュー

あらすじ

文芸漫画家・武富健治が贈る、最新作品集!!『鈴木先生』本編連載終了後に雑誌発表され、そのさらなる"攻め"の姿勢と完成度が大反響を読んだ最新読切群から、平山夢明・原作のウルトラコラボ作まで、ポップ&濃密な貴重短編を一挙収録。あなたの知っている武富ワールドは、まだほんの一部だった。「どれもバッドエンドではないはずです」――武富健治

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Posted by ブクログ

武富健治氏の作品は・・「屋根の上の魔女―武富健治作品集(2007)」、「掃除当番―武富健治作品集(2007)」を読んできましたが。 今回、読んだ『心の問題 武富健治作品集(2012)』が一番、お気に入りです!! タイトル作”心の問題”~”患部撮影”は、かなりリアルで・・・ その後の話もホラーで、マジで、怖かった・・

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2019年07月21日

Posted by ブクログ

『鈴木先生』本編連載中~終了後に様々な媒体に点在して発表されていた最新
短編がこの1冊にギュッとまとまっています。短編というスタイルならではの自
由度が活かされた、まさに著者の「攻め」の姿勢を味わえるはず。『鈴木先
生』直系の濃厚学園ドラマから、平山夢明・原作のディープホラーまで、"漫画
"って本当に何でもできる!

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2013年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

柳染の背景に山本沙羅の立ち姿が麗しい、武富健治先生の短編集。
 
鈴木先生と同時期または直後に描かれたという「心の問題」と「ごめんねロック」、「連鎖の形」。
「心の問題」は、鈴木先生と同様に、細やかな心の機微を扱う作品ですが、そこからの転がり落ちるようなオチにも注目。絵もかわいらしい感じです。12年後に何が起こったのかも気になります。
「ごめんねロック」は、関先生と役者が同じという体で、疲れから安易な目先の解決策へと逃げてしまう教師の話で、教員向けの雑誌に掲載されたもの。足子先生を思い出します。
今回初めてタイトルが与えられたという「連鎖の形」。藤井誠二・著『「「悪いこと」したら、どうなるの?』に収録されているものです。加害者、被害者、それぞれの家族、少年院の教官。緻密な取材の元、だれにも寄ることのない公平な視点で描かれた作品です。
原作付きホラー短編群は、ジャンルと絵の相性の良さを感じさせる作品ばかり。「まりをつく」「赤い卵」「食堂にて」とか怖すぎです。ときどきでいいからホラーも描いてほしい!
「右馬之佐東行日記(うまのすけあずまゆきにっき)~首なし猫~」は先生のライフワーク(?)の一つである作品。今回は縦書きです。読後のスッキリいかない不安定な心持ちを楽しんで下さい。

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2012年12月12日

購入済み

ワールド

鈴木先生好きな人におすすめ。
本人による後書きが相変わらず凄い詳しくて、なるほど、とまた読み返したくなる。
なんてストイックな人だろう…。

#シュール #ダーク

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2022年02月03日

Posted by ブクログ

最後に収録されている、エサを欲しがる化け猫の話とか良かったな。あと、四肢欠損や知的障害の少女たちをを描いた同人誌『江露巣主人大全』のようなエグさが少しだけ読める。

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2013年10月28日

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