【感想・ネタバレ】上野駅13番線ホームのレビュー

あらすじ

失意を抱いて、郷里の美唄(びばい)に帰るために向かった上野駅で、本田剛(ほんだつよし)は、同郷の成功者・小池をはずみで殺してしまう。そして、再び上京した本田は、同じ上野駅13番線ホームで、第二の殺人事件に遭遇した。本田を助ける謎の女・江川麻里(えがわまり)。事件の背後には、熾烈(しれつ)な企業間戦争があるのか。北へ向かう夜行列車の終着駅を舞台に、十津川(とつがわ)警部の推理が冴える傑作長編推理!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この方の著作は始めて読む。著作が多く正直どれを選んでいいのか分らなかったので、自分が住んでいる近場のターミナル駅がタイトルに乗っているという理由だけで手に取った。今や寝台特急「カシオペア」も「北斗星」も廃止されてしまい、実際に物語の中にある寝台特急が行きかう様を具体的に見ることが出来ないのは残念。文章は読みやすく、淡々と話が進んでいくなという印象を受けた。また登場人物の心情部分があまり物語に入っていない点も印象的だった。良し悪しはこの一冊だけでは何とも言えないので、2~3冊ほど読んでいきたいと思います。

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2016年11月27日

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