【感想・ネタバレ】再びのぶたぶたのレビュー

あらすじ

小池信江(こいけのぶえ)は、亡き夫との思い出の公園を訪れていた。まさに桜が満開の季節。桜吹雪の中、つい眠り込んでしまった信江に話しかけてきたのは、可愛い点目のぶたのぬいぐるみだった。熱を出して倒れたことから、彼女と彼の不思議な同居生活が始まる……(「桜色七日」)。ほか、心優しきぶたぶたが人々に温かな波紋を拡げてゆく、ハートウォーミング・ストーリー全5編を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わりました。

同窓会みたいなお話ばかりで、
ぶたぶたさんシリーズに出てくる登場人物が出てきて嬉しかったなー。
まるでタイムスリップしたよう・・・


どのシリーズに、出てたんだろうと探したりするのも
楽しかったです!


だから『再びのぶたぶた』なのかなと思ったら、
あとがきを読んだら。。違う理由で……


最後の「桜色七日」良かっな。。
表紙の桜吹雪を眺めてるぶたぶたさんは、この話からのイラストかなと思ったり

詳しく感想言いたいけど言えない。。(全部)のが悔しい(苦笑)
チャーハンほんと美味しそうだった〃ω〃


「再会の夏」
読んでいる途中で、もしかしたらと。。
確かにあらすじに書いてあるとおり前回あまり出て来なかった…

確か赤く髪を染めてて、電車のイスに、座ってたぶたぶたさんを踏んじゃった。そして怒られたエピソードでしたっけ。。間違ってたらすみません(^_^;)


(感想読み返したら、書いてあった。。笑)

久しぶりの登場で、まさか続きがあるとは嬉しかったです!


「小さなストーカー」
微笑ましくて癒されました!
かわいかった。。





「隣の女」
読んでいて、やっとぶたぶたさんと対面出来たんだな。。(#^^#)
前回は、会わずに(実際は会ってたんだけど)怖がっていて。。



最後、とても気になる終わり方でした(笑)




「次の日」
刑事ぶたぶたの新作だったんですね!

『刑事ぶたぶた』に出てきた人も出てきて嬉しかった。。

相変わらず危ない捜査してて、ちょっと心配でした。。
無茶ばかり・・・


最初は緊迫だったのが、ぶたぶたさんと居ることで
最後は騒動を起こした人も彼のことを心配している展開に。。



もし、ぶたぶたさんがこの世にいるのなら
きっと優しく平和な世界になるのにな

あとがきの最後にこう書いてありました。
【もっと多くの人がぶたぶたと出会ってくれれば、もっとあったかい世の中になるのでは……】


私もそうだな・・・と思わずにはいられなかったです!




【 微塵に散ったものが元通りになることはもうないけれども、かけらを拾うくらいはできるのだ。時間がかかってもいいから、それらをできるだけたくさん拾おう。拾いたい。拾って、それを言葉にしたい。今できることがあるだけ、いいじゃないか】

奥が深くて、いい言葉だなと思いました〃ω〃


私も色んな気持ちを言葉にしたい
少しずつでもいいから表せたらいいなと






今までぶたぶたシリーズ読み続けてきて良かったと思えるような一冊でした!

もっと色んな登場人物のその後も
見てみたいなとも思いました!!


ラジオドラマも聴いてみたいなとも(#^ω^#)
いつかやらないかな。。
読んでいて聴きたくなりました♪気になります!


きっとラジオでも優しい声だろうな。。
もしやったら、あまりにも心地よくて
寝ちゃって聴きそびれてしまうかもしれないから
気をつけないと・・・(苦笑)

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2017年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きなシリーズもの。
ピンクのバレーボール大のぶたのぬいぐるみの「山崎ぶたぶた」さん。

今回は過去作品のスピンオフ的な短編集。

比較的出版順に読んでる私には「あれ?これってあの時の?」って思う登場人物や場面があったが読んでなくても理解は出来る作品。

大好きなぶたぶたさんの家族も出てくるし、ファンにとっては嬉しい1冊。

ホンワカ癒し系だと思ってた作品でまさか「ホラー」作品を読むとは思わなかったけれど、それもまたぶたぶたさんシリーズっぽい仕上がり。(隣の女)

チャーハンのお話もまたなつかしい。表紙もこれに合わせたのかな(桜色七日)

0
2014年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目次
・再会の夏
・隣の女
・次の日
・小さなストーカー
・桜色七日

スピンオフ作品多めの短編集。
特に『ぶたぶたの食卓』収録の『十三年目の再会』の前日譚である『桜色七日』がよい。
作者もこれを書きたくてこの本を出したようなものというだけあって、小池信江の、孫娘に対する愛情と、その後の彼女の運命を知ってしまっているがゆえの読み手が感じる切なさが相まって、胸が苦しくなってしまった。

個人的にお気に入りなのは『小さなストーカー』。
幼児がまっすぐに語る正論には誰も敵わない。
時も場所もかまわず言いたい事を言い、周囲の大人たちが振り回されても全然平気。
彼女の声、私の脳内ではトトロのメイちゃんでした。
可愛い可愛いぶたぶたさんの末娘。

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2022年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この人はどのお話の人だっけ?っと、頭をフル回転させながら読みました!笑
最後のお話は特に良かったです!
どんな経緯で一週間の同居生活に至ったんだろうと気になっていたので。

0
2020年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

桜色七日、好きだなあ。あることすら気づかなかった心の隙間をぽっと柔らかく照らしてくれるぶたぶた。結局現状を変えるのは自分なのだけど、たくさんの癒しと気づきをくれる。

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2023年02月25日

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