あらすじ
その店は、大阪のどこかの町にある。仕事に、人生に、さまざまな悩みを抱える人びとが、いかにも「大阪のおばはん」の女店主・蘇我家馬子(そがのやうまこ)がつくる、たこ焼き、お好み焼き、うどん、ピザ、焼きそば、豚まんなど、絶品「こなもん」料理を口にした途端……神出鬼没の店「馬子屋」を舞台に繰り広げられる、爆笑につぐ爆笑、そして感動と満腹(!?)のB級グルメミステリー! 日本コナモン協会会長・熊谷真菜氏も太鼓判! 読んだら必ず食べたくなります! ちなみに、「こなもん」とは……小麦粉を使った料理の総称を指す大阪弁。
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Posted by ブクログ
面白かった―――――!
個人的に、「こなもん」と言ったら、お好み焼きとたこ焼きだと思っていたら、意外にも広範囲にわたって含まれるんですね?
「ご飯もの」じゃなければ全部「こなもん」というくらいに。
馬子のインパクトが凄い!
それぞれの章の主人公が、偶然見つけた汚いこなもん屋に入る
↓
素うどん的なものを食べる羽目になる→ウマイ!→常連化
↓
ちょっとした事件が起きる
↓
馬子と協力して解決、同時に主人公の職業(正体?)が判明
↓
後日、もう一度行こうとすると、どうしてもこなもん屋を探すことはできなかった
というパターン。
しかし、主人公たちの名前が…
ガッチャマン?
これ、今映像化したら、馬子はマツコさんでしょうね?