【感想・ネタバレ】こなもん屋うま子のレビュー

あらすじ

その店は、大阪のどこかの町にある。仕事に、人生に、さまざまな悩みを抱える人びとが、いかにも「大阪のおばはん」の女店主・蘇我家馬子(そがのやうまこ)がつくる、たこ焼き、お好み焼き、うどん、ピザ、焼きそば、豚まんなど、絶品「こなもん」料理を口にした途端……神出鬼没の店「馬子屋」を舞台に繰り広げられる、爆笑につぐ爆笑、そして感動と満腹(!?)のB級グルメミステリー! 日本コナモン協会会長・熊谷真菜氏も太鼓判! 読んだら必ず食べたくなります! ちなみに、「こなもん」とは……小麦粉を使った料理の総称を指す大阪弁。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった―――――!
個人的に、「こなもん」と言ったら、お好み焼きとたこ焼きだと思っていたら、意外にも広範囲にわたって含まれるんですね?
「ご飯もの」じゃなければ全部「こなもん」というくらいに。

馬子のインパクトが凄い!
それぞれの章の主人公が、偶然見つけた汚いこなもん屋に入る

素うどん的なものを食べる羽目になる→ウマイ!→常連化

ちょっとした事件が起きる

馬子と協力して解決、同時に主人公の職業(正体?)が判明

後日、もう一度行こうとすると、どうしてもこなもん屋を探すことはできなかった

というパターン。

しかし、主人公たちの名前が…
ガッチャマン?

これ、今映像化したら、馬子はマツコさんでしょうね?

0
2014年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怪しいおばちゃん・馬子のこ汚い店が舞台。たこ焼き、お好み焼き、うどん、ピザなどなど、絶品「こなもん」で、客の悩みを解決していきます。ピザってこなもん? シンプルな味付けでも絶品の馬子の料理、私も食べてみたいです。田中啓文の作品ですから、ダジャレもふんだんに入ってます。ばかばかしくも痛快で、一気に読み終わりました。

0
2013年12月25日

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