あらすじ
藤田晋、浅田一憲、大川弘一、南場智子、堀江貴文、孫泰蔵、尾崎憲一、本間毅、江端浩人、川邊健太郎。IT絶頂期に活躍した起業家たちの「あのころ」と「その後」を完全取材! 2000年までに取材した、ITの若き成功者たち。日本経済の行方が混沌としていくなか、再び同じ人物に「その後」の肉声を取材! 世界にも類を見ない貴重な記録!
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Posted by ブクログ
成功の要因
・強い意志を持ったリスクテイカー
・先見の明があること
先見力はどのようにして養われたか
・ITリテラシーが元々高かった。
・海外で新たな時代の到来を一足早く肌で実感したこと。
・常日頃からビジネスチャンスを貪欲に伺っており、鋭い嗅覚を持っている。
この本で取り上げられた10人は紆余曲折はあれどもある意味成功者ばかりと言っていいだろう。(異論もあるかもしれないが)
しかし10年で消え去った起業家も沢山いるだろう。両者の違いを取り上げていれば、尚興味深いものになったと思う。
Posted by ブクログ
10年の月日を経るなかでそれぞれの方のストーリーからとても学べる要素が大きいです。今のスタートアップで働いている人には良いケーススタディになると思います。
Posted by ブクログ
IT起業をした、業界でも有名な10人のスタート時とその10年後の変化を記した一冊。今は、有名で大企業と言えど、設立当時は当然のごとく他の企業と同じ所からのスタート。どのような過程を経て現在に至ったか、それは様々な形があり、真実を垣間見る事も。
Posted by ブクログ
孫泰蔵、南場智子、大川弘一など名前しか知らなかった人の話が浅く聞けて良かった。次は、南場智子「不格好経営」を読んでみよう!
(ホリエモンや藤田晋はファンなのでよく知ってる)
Posted by ブクログ
IT起業家のバブル前とその後の10年を追った一冊。
インターネットを代表とするITに強く可能性を感じて、10人の起業家は熱狂の時代を迎えて、その後それぞれの道を歩むことになる。
そのまま会社が軌道に乗る者、別の道に進むもの、経営者から退く者、それぞれの人生の中で印象的だったのがバブルの影響を少なからず受けているということでした。
ただ先見の明とリスクをも恐れぬ精神力でそこから這い上がっていく姿も印象に残っています。
最後の本書に記載のない三木谷氏を含む11人の成功の分析もまた印象的でした。
先見の明を持って不屈の闘志でITと向き合っている10人の起業家の凄さを感じた一冊でした。