あらすじ
歴史的経緯と国際法上の論争を平易な文章でコンパクトに解説し、政治的背景や相手国の主張をも視野に入れた現実的な方途を探る。
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Posted by ブクログ
どちらの側にも偏らず、公平な立場で議論されているので、非常に分かりやすい。歴史とそれらの背景が整理されていて、現実的にどうしたら解決できるのか、著者の意見も述べられているが、なかなか納得させられる。
Posted by ブクログ
領土問題の報道では各当事者の主張の根拠に触れられることはあまりなく、もやもやとした疑問を感じることが多かったが、本書は、竹島、東シナ海ガス田、尖閣諸島、そして北方領土の問題について、当事者となる各国の主張の変遷と、それぞれの主張の妥当性について説明されている。
平易な読み易い文章で、理解を深めることができた。