【感想・ネタバレ】最強の調達戦略―成熟市場の企業収益力を向上させる経営手法のレビュー

あらすじ

企業は総コストの内、6~7割程度を外部から調達しており、調達活動は企業のコスト競争力、収益創出力を考える上で極めて重要な意味を持つ。にもかかわらず売上確保のための営業活動と比べ、調達活動を戦略的に位置づけている日本企業は少ない。一方で海外のグローバル企業はいちはやく調達の重要性に気付き、調達部門に戦略的な責任と権限を与えつつある。
本書では、「調達戦略のチェスボード」などA.T.カーニーの調達戦略の基本的な枠組みや具体的アプローチを紹介し、グローバル調達への道筋を示すとともに、短期間で大きなインパクトを与える間接材コストに対するアプローチを紹介する。

【主な内容】
第1章 なぜ今、調達戦略なのか?

第2章 調達戦略の基本的な考え方と先進企業の趨勢

第3章 「調達戦略のチェスボード」基本編

第4章 「調達戦略のチェスボード」活用編

第5章 グローバル調達の高度化に向けて

第6章 間接材コストへの取組み

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Posted by ブクログ

購買調達の”業務(戦略寄り)”をコンサルティングする視点で、購買調達の改善活動を解説してくれる。
フレームワークとして納得できるほど整理されており、マネージャー以上の立場には必須の知識だと思われる。

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2014年12月18日

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