あらすじ
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聖なるフランキンセンスの香りにつつまれ、「シンプルに、心豊かに暮らす」を
実践するしょうこさん。自分でデザインしたというご自宅を写真つきで公開。
季節のテーブルコーディネイトやクリスマスのお料理、エッセンシャルオイルで
つくるシャンプーやリンスなど、おうちの時間が楽しくなるヒントもいっぱい。
「本物の贅沢」とは何かを、一緒に見つけませんか?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
素敵な本だった。娘さんの景都さんも学生時代、オリーブ(雑誌)のモデルさんだったので、勝手に親しみを持っている。
私には絶対無理な世界。だからこそ、憧れるのか。手作りすることなんて、忘れていた。手芸は苦手だけど、ブックカバーや洋服カバーくらいは作れるかな。静かな生活で、清い生活なのだろうな。自分の日々の雑な言葉使い、雑な生活を反省する。
今度、田園調布にあるお店にも行ってみたい。物だけ揃えても、しょうこさんのような生活にはならないけれど、読んでこれだけ素敵、と思えるなら、実際に見たらどれだけ感化されることか。丁寧な生活に近づけそう。
まずは所作、言葉使いを丁寧にしていくところから始めます。
Posted by ブクログ
美しい暮らし。チェリーの無垢材を使ったテーブルやスツールなどシェーカースタイルを取り入れてご自分でデザインされていたり。バスケットの使い方も素敵。
「私は少女のころから、シェーカーやアーミッシュのこの世と距離を置く簡素な暮らしに強い憧れを抱いていました。アーミッシュはアメリカやカナダに住むキリスト教の一派で、聖書の言葉に忠実に生きるため、いまも電気や車を使わず、馬車に乗り、農耕や牧畜を行い自給自足の生活を営んでいます。
不便な生活のように思うかもしれませんが、世の中と距離を保つことで得られるものがあるとしたら、それもいいのではないかと思うのです。私自身テレビはほとんど見ませんが、余分な情報がはいってこないぶん、心の静謐を保てている気がします。
シンプリシティー、すべてにおいて、しかもなおシンプルな心を保つ秘訣。現代人がなくしたものを教えてくれるような気がします。
心の片隅にあったシェーカーやアーミッシュの生活スタイルへの憧れが、アッシジを訪れて私のなかでシンクロしたのかもしれません。それらを融合することで、私流の「フランキンセンス+センス」ができあがったのです。」(P70)
Posted by ブクログ
気取らず飾らず全くの自然体。機能性を優先しながらも美しさを極める。簡素には和敬清寂に通じる精神を感じる。暮らすということの意味を再認識、再発見できた。