【感想・ネタバレ】30日でできる! OS自作入門のレビュー

あらすじ

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プログラミングの基礎からはじめて、30日後にはウィンドウシステムを有する32bitマルチタスクOSをフルスクラッチで作り上げるという入門書。ビギナーでも無理なく作成できるようPCの仕組み・アセンブラ・Cの解説から始まり、試行錯誤を繰り返しながらアルゴリズムを学びつつ、たのしく自由な雰囲気でOSをゼロから構築していくという、他に類を見ない手法による、趣味と実用と学習を兼ね備えたOS作成の入門書です。【ご注意】本書の紙版にはCD-ROMが付属しておりましたが、電子版には付属しておりません。本書サポートサイトからデータをご入手ください。書籍中にCD-ROMに関する記述や解説がございますが、適宜読み替えをお願いいたします。

【構成】
[ゼロ日目] 開発を始める前に/[一日目] PCの仕組みからアセンブラ入門まで/[二日目] アセンブラ学習とMakefile入門/[三日目] 32ビットモード突入とC言語導入/[四日目] C言語と画面表示の練習/[五日目] 構造体と文字表示とGDT/IDT初期化/[六日目] 分割コンパイルと割り込み処理/[七日目] FIFOとマウス制御/[八日目] マウス制御と32ビットモード切り替え/[九日目] メモリ管理/[十日目] 重ね合わせ処理/[十一日目] ついにウィンドウ/[十二日目] タイマ-1/[十三日目] タイマ-2/[十四日目] 高解像度・キー入力/[十五日目] マルチタスク-1/[十六日目] マルチタスク-2/[十七日目] コンソール/[十八日目] dirコマンド/[十九日目] アプリケーション/[二十日目] API/[二十一日目] OSを守ろう/[二十二日目] C言語でアプリケーションを作ろう/[二十三日目] グラフィックいろいろ/[二十四日目] ウィンドウ操作/[二十五日目] コンソールを増やそう/[二十六日目] ウィンドウ移動の高速化/[二十七日目] LDTとライブラリ/[二十八日目] ファイルと日本語表示/[二十九日目] 圧縮と簡単なアプリケーション/[三十日目] 高度なアプリケーション/[三十一日目] 開発を終えた後で

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Posted by ブクログ

会社で勉強会を開いて勉強中。ほんとにゼロからOSを作っていくが途中いろいろな本を参考にしながら進めて行くこと必須。特にCPUの仕様に関してははじめての486を参考にすることで理解がすすむ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

■作者
プログラミングの専門教育はほとんどうけていないお方。
普通のプログラマにできることができないが、普通のプログラマにはできないことができるお方である。

今回(2021/2)は時間の関係で気になった単語のみ見させていただいた。

メモリ管理や、タスクスイッチに関して、
実装方法が書かれており、楽しく読むことが出来ました。

次回はまとまった時間があるときに本書に従ってOS
開発を体験してみたいと思います。

★5:メモリ管理、タスクスイッチなど実装レベルで説明している貴重な書籍、再読したいと思える一冊であった。

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2021年02月11日

Posted by ブクログ

はじめて読む8086と併読しました。作りながら、分解しながら学ぶと理解が進みます。色んなosに触れたいです。

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2018年09月28日

Posted by ブクログ

技術書という印象を受けさせないフレンドリな文体がとても読みやすく、分厚い本を見てげんなりしてしまいすぐ飽きてしまう自分でも最後までめげずに読めそうな気にさせてくれる。

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2011年03月18日

Posted by ブクログ

最初の方は少し敷居が高く難しいが、割り込みハンドラやコンテキストスイッチの仕組みを自分で書いていくのは非常に楽しくためになる。

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2010年04月07日

Posted by ブクログ

OSの仕組みを作って理解しようという本。

もちろん、Linux カーネルのソースを、分厚い本に首をつっこみながら解読しても
よいのだが、まずこれを読むと、OSというものの全体像がつかめると思う。
解説も分かりやすいが、ある程度のCの知識は必要。
アセンブラも一応解説は本文中にあるが、事前にCのインラインアセンブラなどで遊んだ経験が
あったほうがよいと思う。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

最後までやりこめばOSを本当に作れます.
この分野では一番の本だと思います.
作者開発(改良)のアセンブラにもシビレます.

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

OSを作るってどんなだろうという、興味に負けて買ってしまった本です。
2ヶ月くらいだったかは、その興味に勝てたのですが、負けました。

まだ途中です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

やれ、Web2.0だ、サービス重視だという時代にあって
「OSを自作する」
というところに至っている時点で五つ★な感じです。

今日は2日目までよみました。
30日後に、「やーまんOS」の完成を発表できるかとおもうと
楽しみでなりません。

コアな基礎をつみたい方にはオススメと推薦いたします♪

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

700ページにおよぶ超大作なので全部は読めていないが。
OSというよりも、X86アーキテクチャでなるほどどと今更ながらたくさんのことを知った。
そういう意味で意義のある本だった。

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2014年10月13日

Posted by ブクログ

この本を読んで一番参考になったのは、OSってのは要するに上でプログラムが動くための基盤というか、マシンという名の機械を動作させる最低限のプログラムであるということ。つまり、OSというから大袈裟に聞こえるが、基本はモニタであるということかな?それの肥大したのがOS(笑)。

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2012年01月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

プログラミングを始めて間もない人(または初めての人)でも読むことが出来るとあるが、正直厳しいのではないかと思う。
少なくとも、プログラミングで簡単なアプリケーションを作った経験がある人でないと読み通すことは難しいかもしれない。
多少のアセンブラやC言語の知識、コンピュータアーキテクチャにある程度なじんでいる人ならば問題なく読み通すことが出来るだろう。

本の内容は、アセンブラやC言語の基本文法の解説を交えたブートローダから始まり、割り込みやメモリ管理、マルチタスクなど基本的なOSの解説を行っている。
OSの本質的な部分よりも、どちらかというと、GUI関連の処理の説明が多いという感じがした。(これは著者があとがきでこのことに触れている。)
最後のほうは、それまでに作ってきたOSの機能を使って、簡単なアプリを使って作り、遊ぼうという内容。
OSを初めて勉強する人、プログラミングを勉強し始めて、なにか作りたいと思っている人にお勧め。

700ページを超える本であるが、本文は詰めた内容ではなく、スイスイ読めるため、読破はそこまで大変ではないだろう。
残念だったのは、著者のツールを使った開発でなんか、きちんとした理解が不可能だったこと、ファイルシステム等の重要なOSの説明がなかったことがある。
だが、それを差し引いても良い本であることに変わりはない。

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2011年03月26日

Posted by ブクログ

なんとOSを自分でつくることができる。ちゃんと自分のパソコンで動かすことができる。終始わかりやすい説明がされているが、なかなかに長い・・・。ときどき作者のライブラリ等を使ってしまうものの、かなりOSについての知識がつくのでは?実用的OSには程遠いが勉強になるのは確実。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

OSに関する基礎知識がなく、どこから手をつければよいのかわからない、という人の道しるべとして読むには良い。ただ、これはOSの本でやることだろうか...と感じる内容も多かった。

CPUの機能と解説については"はじめて読む486"という本がわかりやすいので、並行して読むとよい。

ちなみにWindowsで開発する前提でかかれている(著者作のツール(*.exe)を使う場面がある)が、それらを使わずUbuntu環境でもなんとか進められた。

付属CDの内容はWeb上で公開されているので、古本等でもしCDがついていなくても大丈夫。

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2017年01月02日

Posted by ブクログ

購入するまで凄く悩んだ本。(高額なので)FDブートが必要なためFDドライブまで購入した。
OSの基礎が少しでもわかればと思った。(あわよくばアセンブラ、C言語狙い)
しかし途中で挫折。収穫ゼロでした。
もったいない買い物だ、、、。

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2009年10月04日

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