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モーレツという言葉が本当にピッタリなキャラが濃すぎるイタリアの家族たちに囲まれながらの生活は、大変そうだけれど同時に楽しそうでもある。ユーモアって大事だなと再認識し、ヤマザキマリさんのファンになりました。
Posted by ブクログ 2013年11月23日
ジェントルマンなイタリア男性と結婚をして
ご主人の家族とイタリアで生活をしてみると…。
自分の名前「ローザ」を漢字で「老座」と
タトゥーを入れようとした妹、鶏を
もっしゃもっしゃと豪快にむしる母、
90才にしてVOGUEを愛読する祖母、
ふわふわしつつ、奇怪な家を作り続ける父…。
アモーレに溢れ...続きを読む素晴らしい…が、
その他の感情も迸りすぎてまさにモーレツ。
素晴らしきかつ恐ろしき。
ビバ!イタリア!なれど…イタリア…[笑]
悲哀と笑いに満ちた最高のイタリア日記!
Posted by ブクログ 2012年10月21日
「テルマエ・ロマエ」の大ヒットで一躍脚光を浴びた漫画家ヤマザキマリさんのイタリア人の歴史学者の男性と結婚し、彼らの家族と暮らしていたころのことを描いたエッセイ漫画です。彼ら彼女らの個性に圧倒されます。
僕は彼女のことを「テルマエ・ロマエ」で知りましたが、彼女がイタリア人の夫と結婚して、現在は夫の...続きを読む仕事の都合でアメリカはシカゴに在住しておりますが、これは筆者がイタリアの地で夫の家族と暮らすその奮闘記をつづったエッセイコミックです。
構成は、ご主人と息子さん、ご主人のご両親と妹さん、母方と父方双方のお祖母さん……と総勢八名の四世代家族で、北イタリアの大きな家で一緒に住んでいる、というものでありました。イタリア人というのは同時通訳者の田丸公美子女史いわく、「パーネ・アモーレ・ファンタジア(パン・愛・空想)」の民族であるということを、そのどれもが強烈な個性を持つ彼ら彼女らによって実証されたなぁと思いながらページをめくり、そのモーレツさに笑いが止まらなかったことを思い出します。
それに加えて、猫4匹、犬3匹、ニワトリ50羽、アヒル10羽というまるでドリフのコントのような世界でありました。おかげでストレスのたまった筆者がmixiの日記に家族の様子をつづり、その文章がウケにウケ、「漫画にしてみたら?」というアドバイスで描いたのが本書になるそうです。どの箇所の強烈で一人だけ「リーゾ・ラヴォーロ・フィロソフィア(米・仕事・哲学)」の世界に生きる筆者との「国際交流」には、必見の面白さがあると思います。
Posted by ブクログ 2010年10月03日
電車の中では読めない面白さです。
辛いことも客観的にみると、笑えるから不思議です。
(きっと当事者なら、泣きたくなるようなことばかりです)が
特にイタリア人御一行様日本を観光する編は、何度読み返しても
笑ってしまいます。
テルマエ・ロマエが好きな方なら、きっと笑えると思います。
Posted by ブクログ 2023年10月01日
ヤマザキマリラジオを聞いた
凄まじい言語の応酬 いやぁ、びっくりしました
↓以下NHKより
ゲストは歴史学者の磯田道史、そしてヤマザキマリの夫で比較文学者・作家のベッピ・キュッパーニがイタリアから登場!▽イエズス会が書き残した資料を基に、日本の戦国時代を小説に書き上げたベッピ氏。日本人とは異なった視...続きを読む点で描かれた戦国時代に磯田先生も大興奮!
前回は聞いてないんだな→山下達郎ゲスト
どっかに記録残ってないかしらん?
さて本題のこの本です
番組の中で紹介されていた凄まじいイタリア家族
この本が劇画イメージのヤマザキマリ作とは気がつかなかったです
「テルマエ・ロマエ」前の作品なんですねー
オドロキでした
Posted by ブクログ 2023年02月24日
コミカルで、絵も楽しい
でも彼女の実生活で起きているアレコレだと思うと
自分の生活の中で、
人付き合いの中で、姑、小姑など
マンガを読みながら感じる
このように笑ってやってのけるような自分がいると人生よりやりやすくなるだろうなと思えたことは
深刻に自分の世界で考えてしまう時がある自分を
見方を変える...続きを読むマンガでもあったのでよかった
Posted by ブクログ 2019年03月25日
欧州旅行でマルコ爺さんと知り合い「絵描きならイタリアに来なきゃだめだよ」しかも高校在学中に「いつになったら来るのだ!」と誘いの手紙…さすがに彼ではなく孫と結婚「日本人」が一口にキャラを限定出来ないように「イタリア人」も著者の夫君のように謙虚で物静かな方もいるが、そのファミリーは…。夏休みにファミリー...続きを読む全体十人ほどで京都観光に来るパートが凄い。お金持ちだから/「発展するためには歴史遺産なんか/イタリアの大学進学率は10%。だが小学校進級も「口頭で説明できて初めて理解できたと認められる。修辞は必須…」肉体化知識
Posted by ブクログ 2017年04月19日
一度ちゃんと読みたいなと思っていたヤマザキマリさんのコミックエッセイをようやく。
『テルマエ・ロマエ』の映画はⅠは劇場へ行って観たものの、本は未読。
さて、こちらの『モーレツ!イタリア家族』はヤマザキさんが結婚したイタリア人の旦那さんのご家族について赤裸々に、いえ、“「抑え気味」”に綴った本。
“...続きを読む「抑え気味」”とは思えぬほど、かなりパワフルな様子が伝わってくる。
ヤマザキさんも日本人とはいえ海外で暮らされたり外国語を話されたりととても知的でアクティブな印象ですが、それでも圧倒されているイタリアパワー。
旦那さんはそんな中ひとり穏やかで他の家族の方に比べると儚げにすら見えてしまうという(笑)
ヤマザキさんだからこそ何とかうまく?やっていけているのかな~ヘトヘトになりながらも。
退屈はしない、させてもらえない環境だろうなと思う。
しかし、内側にドアノブがないというお家のつくりだけはどうにかしないと大変そう…。
Posted by ブクログ 2015年09月13日
マリさんの「国境のない生き方」が面白くて、その流れで一気読みしてしまった。この本に登場したマルコが本作にも出てきて、なんだか嬉しかった。マリさん、凄まじい生活を楽しんでますね〜
Posted by ブクログ 2013年07月28日
あの「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリが贈る笑撃のイタリア生活生録。テーマとしてはありきたりだが、その切り込み方がすさまじい。これがもとで嫁姑バトル勃発 or 激化してても、私は全く驚かない。
にしても、イタリア女性は外見を鑑賞するにとどめておいたほうがよさそう。ってこちらは相手にもされそうにないが...続きを読む。
Posted by ブクログ 2012年11月03日
イタリアに関する本を読んだり、実際何回も行ったりしているので、イタリア人ってこういうもん、っていう認識はあっても、実際漫画になると面白い。そんなステレオタイプなんてありえないよーと思っても、やっぱり、たくさん同じようなイタリア人に会えるんだから笑える。
いや、一緒に住んだら笑えないな。
Posted by ブクログ 2012年10月08日
イタリア家族の方を先に読ませていただいたんですが
旦那様に対する印象が少し違って感じられました
でもどっちも面白い!
ヨーロッパに渡るエピソードとか読めてよかったです
Posted by ブクログ 2011年07月11日
「テルマエ・ロマエ」の作者の家族を描いたエッセイ漫画。
パワフルな家族に囲まれて、日々物凄いエネルギーを消費してそう笑
でも、そんな大変そうな家族でもとても魅力的に見えるから不思議。
私もイタリア行きたい…。イタリアに住みたい…。
笑わせてもらいましたー!
Posted by ブクログ 2011年02月24日
外国人がみた日本のカテゴリにいれたが
日本をみている外国人をみた本というのがより正しい。
イタリア人の旦那の親戚が日本にきたときうけいれて振り回されたという本。
日本にきてもやはりイタリア料理をたべていたり、日本の様々な文化に驚いたり、とても面白い。
電車で読むと危険。笑いがとまらなくなる。
Posted by ブクログ 2023年07月24日
強烈!特にお姑さん!笑
お姑さんのキャラの強さやびっくりするようなエピソードばっかりだけど、それに負けないヤマザキマリさんのパワフルさがすごい!
自分だったら絶対耐えられないけど…
典型的なイタリア人気質の人々もおもしろいけど、全然イタリア人ぽくない古臭い夫もいい。家族の写真や夫の肖像画が載っているけどちょっと見づらいのが残念…
Posted by ブクログ 2013年05月05日
居心地の良いホテルの充実した本棚の片隅に「のだめカンタービレ」と一緒に置かれていた漫画本。絵はよく言えば迫力がある、まあ雑だけれど、内容は笑いとアモーレに包まれ、帰ってお友達にも読んでもらいたくてすぐに買いました。
「自立」本とセットでイタリアの「アモーレ」を知るのも悪くないかも。
Posted by ブクログ 2012年08月29日
この本棚にはマンガは登録するつもりはなかったけど、マンガというよりはエッセイに近いから、登録。
テルマエ・ロマエを貸してもらって、引き続いて貸してもらった。
この人すごいなぁ!
Posted by ブクログ 2012年07月13日
「・・・・・信じられません。自分の人生にこのような体験がプログラムされていたなんて・・・」
ヤマザキマリさん、なんてポジティブで明るい人なんでしょう。
こんな人でなければ、イタリア人と渡り合えないのかも?(イタリアに行ったこともイタリア人に会ったこともありませんが)。
それにしても、イタリア人は人...続きを読む生が楽しそうです。
そんなイタリア人も素敵ですが、わたしは自分の日本人らしさを大事にしようと思いました。
Posted by ブクログ 2011年01月21日
基本、嫁姑の嫁側の嫁側の愚痴です。
それに、文化ギャップもあって、オーバーにという感じ。でも、まあ、文化ギャップがなくても、嫁姑のいろいろは、普通にあるよなぁ(笑)
で、基本愚痴なんだけれど、まあでも、イタリア家族には、イタリア家族なりのよさもあるよなぁとも思えてくるから不思議です。
アモーレ!
Posted by ブクログ 2010年10月28日
漫画家の夫は学者でオヤジは発明家で…こういう漫画家だから家族がこうなったのか、類は友を呼ぶのか、面白すぎるイタリア家族。自分で体験することは勘弁して貰いたいが端から見る分は面白すぎます。まぁ、イタリア家族の平均的な家庭ではないでしょうけど、っていうか無いですよね。
Posted by ブクログ 2010年06月27日
それではさっそくBuona'appetito!読んだときに、お姑さんへの黒い気持ちが感じられたが案の定だった(笑)分かるよその気持ち…。一般的にイタリア人ていうと、明るく楽天的、みたいなイメージがあるけど実は多分そうでもないと思う。割と日本人と似た気質がある気がする。
Posted by ブクログ 2010年05月29日
あ、この人、「テルマエ・ロマエ」の人だったんだ!
こっちは、まあ、一回読めばいいかな・・・
一緒に続編も買おうと思ってましたが、買わないかもしれません。