【感想・ネタバレ】モンクロチョウ（１）のレビュー

日暮キノコ

『喰う寝るふたり 住むふたり』の完全真逆! 読むと心が冷えて痛くなる! 一番怖いのは“青春”だ!! ――岡部正也(おかべ・まさや)、高校2年生。女子にモテモテな「チャラ高」に通い、カラオケ、合コンと遊びまくり。見た目も悪くないので、超幸せな高校生活を過ごせるはずが……。幼なじみやヤリマン女に翻弄され、激しい劣等感に襲われまくり、日常で弛まずもがく! 欲と妬みと葛藤かき混ぜ、リア充もどきの青春地獄!

[ブクログ · ★★★★☆]

「絶対に高校生に戻りたくなくなる青春地獄」

サクサク読めて楽しい。
劣等感に勝るものとは…。
主人公に自分を重ねた20代後半の私。
学生時代も今も、キラキラしたカースト上位に憧れて調子に乗りつつも、苦手な王様にはヘコヘコしていている私を笑っているようで死にたくなった。

[ぽん · ★★★★☆]

心がもやもやする

読むと心がもやもやします。
多分なのですが、主人公のせこい行動に共感を覚える人も多いのでないと思います。

最終巻までよみましたが、なかなかエグい内容なのに読後感は爽やかです。

[ブクログ · ★★★★☆]

こじらせてるなぁ。本質的には「モテキ」の主人公に近いものがあるけど、若さ故に暴走・迷走。だからって誰かを傷つけていいとは思えない。

[ブクログ · ★★★★☆]

喰う寝るふたり住むふたりの作者がほかにおもしろいの描いてる！
と、
聞いてヴィレッジバンガードで推してたんで買うた。

チャラくくないけどそのグループに入ってチャラくなりたい主人公の正也君！？
イニシエーションラブを幼馴染の「桃子」と済ませ、
生まれ変わったであろう「正也」は「リサ」を使って「学」君の使役しているつもりになってるところに、
モンクロチョウ「桃子」が生まれ変わってきっと２巻で「正也」とエンカウント？！
イニシエーションラブは終わってない！

しかし、
光も描けるし闇も描けるのか「日暮キノコ」さん。
その、
毒キノコっぷり拝見させていただきます！

[ブクログ · ★★★☆☆]

急に思い出して一気買いしました。
昔読んで全巻買うに至らなかった訳に気づきました…1巻まで凄く面白かったのですが、何でかよく分からないけど2巻からどうもマンネリ？桃子が普通の女に成り下がってしまったのと、主人公の鬱陶しくなるくらいの思い上がり加減がみてて疲れるのかも？
りさ可愛い

[ブクログ · ★★★☆☆]

下衆い…でも人間こんなもんかあ。
意外と嫌悪感もない。
10代の頃とか絶対このマンガ拒否したと思うのに、こんなもんだっていつの間にか分かっていたらしい。
食う寝る〜もそうだけど、人をよく見てる人だなと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

全3巻。

痛々しいというか…生々しいというか…高校生の思春期まっただ中のお話。

あんまり気持ちのいい話ではないですが、意外に共感できる部分も結構あったりします。

[ルリ · ★★☆☆☆]

読後感は悪い

男主人公がとにかく鬱陶しくて性格も悪く、読後感は悪いです。
ヤることしか頭に無い男子高生のどこに魅力を感じる要素があるのでしょう？
妖精のデザインは「ベルセルク」、桃子が蝶になって男主人公が芋虫になる夢のシーンは「タッチ」の影響と思われます。
「タッチ」では男主人公が見た悲しい夢だったのに、下ネタ系アレンジを加えないで欲しい！
南ならそんなことしないというか、桃子ですらしないでしょあんな下品なこと。

＃ドロドロ