【感想・ネタバレ】淋しがりのレビュー

あらすじ

思い出だけで生きてゆける。豊潤な思い出さえあれば。「私」は自分がとてもあやふやな存在に思われてくることがある。思い出をたくさんコレクションするために恋人をつくるのだろうか。あるいは恋のはかなさを知りつくしたために、思い出を保存しておこうと考えはじめたのか。結婚を選ばず恋に生きる7人の女性の記憶の宝箱。恋愛小説集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「思い出だけで生きてゆける。豊潤な思い出さえあれば」
文庫本の背表紙の言葉に惹かれて手に取った。

『感謝祭』の中の要子は30代の女性。恋愛の仕方が潔くてさっぱりしている。5人の男の人に優しくいたせりつくせりのお祝いをしてもらって、でも慕われもしていて、羨ましいなぁ なんて思ってほのぼの読んだ。

いつか執着しない恋愛ができるようになりたいなぁ・・・

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2013年05月28日

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