【感想・ネタバレ】めざめのレビュー

あらすじ

「私はどうしたいのだろう、どうなってゆくのだろう――」。どうしようもないと舌打ちしながらも、男に振りまわされてしまう。不倫、友人、知人、社内の同僚、上司と部下。さまざまな関係をつむぎながら、それぞれの居場所で、「結婚」の2文字にとらわれて過ごす女性たち。彼女たちの生きざまと心理を克明に描いた、恋愛小説の傑作。

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Posted by ブクログ

20代での結婚に執着する女.....ものすごく時代を感じるが、女の汚い計算だったりを隠さず描いてる。浅はかだなーと思うけど、自分も若い頃そうだったのかもねと思ってしまった。

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2011年01月27日

Posted by ブクログ

働く女性の「結婚」を意識した恋の話。

藤堂さんは古典が好きなんだなって思った。
登場人物の何人かが、
アドバイスとして主人公の恋愛を古典の何かに例えてるの。
今も昔も男女の営みは変わらずってことかしら?

5つの話を読んで共通するのは「恋は盲目」ということ。
冷静に読んだらアホやなぁ〜!気付けよぉ〜!ってことも
まぁ、私も恋に落ちたら?こんな風に、うん、思うことって〜あるよね。
この女嫌いだなぁ〜って読み進んだものの
最後はちょっとすっきりで終われてよーございましたよ。

時代を感じたのは、
携帯電話がなくって連絡がつながらずにイライラっての。
懐かしい淡い感じがよかったね(*^-^*)

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2009年10月04日

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