あらすじ
大地を流れる気の道筋・龍脈を監視するため、旅を続けているお玉が行く先々で起こる怪奇事件。犯人は人間か、それとも妖怪か!? 荒ぶる妖しの物たちを鎮めるのは人の血か……
それとも人の知恵か……
龍脈を監視する密命を帯び、旅を続ける一人の女。
行く先々で起こる不可思議な事件の数々……
物の怪が引き起こした惨劇か、それとも人の欲望が生んだ悲劇なのか……
※龍脈…風水用語で大地を流れる気の道筋のこと
感情タグBEST3
続刊は無いんですかい?!
回向院の茂七読んで、その流れでこの作品を読みました。
作者は現代劇作品が多いのかな?でも、白と黒のコントラストが灯りが乏しかった時代の怪異にぴったりでした。登場人物の女性達も、気っ風の良いカッコいい人ばっかりで良かったです。
まだ完結してませんが、続編は無いのかなあ?読みたいです。
Posted by ブクログ
表紙で損してる。
異様にダサい表紙に反して、作中の絵は人物にも景色にも丁寧に表情や空気感が描き込まれていて、読みやすくも魅力的。くっきりした白黒のコントラストもいい味を出している。
話に関しても、良い意味で定番の「ザ・伝奇」という感じ。
ただ表紙と、連載の軸となる黒禰宜との因縁はチープで、そこは大いに残念。