あらすじ
表の顔は十七代目人形師、裏の顔は闇の稼業・拝み屋……。人が天狗になる法、天狗の能力を身につける法といわれている「狗法」をあやつる夢幻こと牧豹介のもとには、様々な奇怪な事件が舞い込んでくる。今回の依頼は侠邦組の組長にかけられた呪いを解くこと。しかしその呪詛には、恐ろしい過去が秘められていた……。第1巻(全7巻)!
...続きを読む感情タグBEST3
毎回死んだり怪我する
序盤から人な結構簡単に死ぬんだなと思ってたけど、竜介も死ぬとは思わなかった。てか飼うとも思わなかった。飼い主探すのかと。主人公も肩怪我してばっかりだけど、痛くないのかな。
この作品がそんなに
少年ガンガンが発行された初期の作品ということで読みはじめました。大好きな鋼の錬金術師に通じるところがおすすめです。
古い
本作は、「月刊少年ガンガン」の創刊から3年後となる、1994年3月号から連載されていた作品。
ガンガンと言えばエニックスが発行しており、ドラクエ関連などゲーム絡みで話題になり、後に「鋼の錬金術師」の大ヒットを生み、さらに今はラノベ系話題作などの漫画化で人気のマンガ誌。
そういうイメージからすると意外なことに、とにかく本作は「古い」印象。
1970~80年代によく見られた怪異系の作品とよく似た感じがする。
例えば「3×3 EYES」(1987年~)とか、そんな雰囲気。
まあ、本作も1994年なので7年程度の違いしかないが、いずれも雰囲気としては「昭和のにおい」が強く、平成以降のマンガとは印象が異なる。
そんなわけで、既視感のある内容と相まって、「この作品を読みたい!」という訴求力に欠ける印象かな。
無償で、しかもヒマな時なら読んでもいいけど、という感じです。