【感想・ネタバレ】日本代表の冒険 南アフリカからブラジルへのレビュー

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Posted by ブクログ

ワールドカップから半年。
アジアカップ優勝の余韻に浸ってまもない今、楽しかった31日間の
記憶をふつふつと思い起こさせてくれた。
毎日スポナビのコラムがアップされるのが待ち遠しく、
サイトチェックしていた日々を懐かしく思いました。
これからも繰り返し読んで思いにふけたくなる本です。

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2011年03月04日

Posted by ブクログ

徹さんの著するサッカー本はゲーム批評でも人物批評でも無いから面白い。サッカーをツールにした国や民族、文化の紹介本のようだ。著者が旧ユーゴなど東欧の戦乱の中で写真家としてキャリアをスタートした事が起因になっているのかもしれない。読み手が知らない事を常に書いてくれるので飽きない。視点と現地での行動力の差だろうと思う。

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2011年02月27日

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2011/2/26 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2011/3/18〜3/25

宇都宮さんは下部リーグからWカップまで幅広く取材しているサッカージャーナリスト・写真家。本書は今回のワールドカップ期間中にスポーツナビに連載されていたコラムをまとめたもの。早いものであれからもうすぐ一年になる(ということは次のワールドカップまで3年だ)。大会前は不振を極めた我らが代表チームが力強く勝ち進む様、ワールドカップを主催する南アフリカの人々、アフリカの人々の躍動ぶり、各国サポーターの動向など生で見ないとわからないことが満載。ああ、行きたかったなぁ。

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2011年03月25日

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2010年に行われた南アフリカでのサッカーW杯の観戦記。

先週の金曜日、6月4日から2014年にブラジルで開催されるW杯のアジア最終予選が始まった。日本は1・2次予選を免除され、3次予選からの登場だったけれども、それでも3次予選が始まったのは去年のことであり、ということは、南アフリカでのW杯の翌年のことになる。サッカーのW杯は4年に1度の大会で、間合いが長いように感じるけれども、こうして予選から考えてみると、ずっとW杯はやっている、という風にも考えられる。

2002年の日韓W杯、2006年のドイツW杯は現地に観戦に出かけた。2002年は韓国で、スペイン対パラグアイという、今から考えるとけっこうな試合(ラウールがスペイン代表のエースであり、パラグアイにはチラベルトがいた)を観戦し、2006年はドイツ・カイザースラウテルンで、思い出すのもイヤになる日本対オーストラリア戦(日本が終盤に大逆転負けを喫した試合)を観戦した。もちろん、南アフリカにも観戦に行きたかったのであるが、お金も暇もなく(韓国は近くて安かったし、ドイツの時には”たまたま”出張と重なっていたのだ)、断念した。2014年のブラジルも遠く、よほどの幸運がないと行けそうにない。次に現地でW杯を見ることが出来るのは、仕事を引退してからだな、と思ったりする。
サッカー観戦は何でも大抵好きだ。海外のリーグ戦もJリーグも高校サッカーも。自分の子供がやっていた少年サッカーでも面白かった。生で見ても、テレビで見ても面白い。それでも、W杯を現地で見るのは、また違った味わいがある。
2006年のドイツW杯の日本対オーストラリアの試合の行われたカイザースラウテルンというのはフランクフルトから電車で30分くらい(だったと思う)の小さな町だった。僕もフランクフルトから電車で会場に出かけたのであるが、電車は満員。乗客は勿論日本人ばかりではなく、オーストラリア人も乗り込んでくる。行きの電車は日本人とオーストラリア人が乗っていても和気藹々としたものだった。満員電車の中に、でかい身体をしたオーストラリア人が大量に乗り込んできて、正直迷惑な気もしたけれども、まぁ、4年に1度の晴れ舞台だし、という余裕がまだあった。試合は1対3の逆転負け。それも、信じられないような崩れ方をした逆転負け。帰りの電車は意気消沈した日本人と、大騒ぎのオーストラリア人の乗り合いとなった。オージーは基本的に陽気で人が良い(のだと思う)。ナイスゲームだったな、と話しかけてくるが、相手に悪気はなくても、こちらは、これほど不愉快な気持ちになることは滅多にないだろうというくらい不愉快な状態だったので、うっとうしいばかりだった。去年のアジア杯の決勝戦、李のゴールで延長戦で日本がオーストラリアを下した時には、5年越しに敵をとった気になり、それ以来、李のファンだ。

とまぁ、どうでも良いことだけれども。

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2012年06月07日

Posted by ブクログ

南アフリカW杯の取材記。あの大会がどういうものだったかという物が一番よくわかる本だと思う。パブリックビューイングで見たりとか、いろいろと大会の雰囲気を感じ取れる、記録として是非残しておくべき本だと思う。

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2011年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価はスポーツナビである程度内容を見ていたから。本単体なら☆4つ。著者の文はただサッカーの試合内容や結果にフォーカスするだけではなく,歴史だったり,その試合をとりまく背景や文化が臨場感をもって感じ取れるのでいつも楽しんで読んでいる。しかし読みながらこれが半年以上前の話だっていうのがとても意外だった。ちょっと前くらいの感覚なんだけどな。そのくらい衝撃的な日々だったし幸せな日々だった。著者の文を読みながら当時の楽しい日々を思い出せただけでも読む価値はあったなと思う。

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2011年03月13日

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