【感想・ネタバレ】体験ルポ アメリカ問題児再生教室~殺人未遂、麻薬、性的虐待、崩壊家庭~のレビュー

あらすじ

「ぼくは先生を殺そうとした」――公立小学校で手に負えないと判断された問題児童を再生させる特別学級の内実と、アメリカ社会の病理を、同学級の教師を務めた著者がルポ。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

経費も少なく色々と制約があり厳しい中で、先生たちがどうにかして子供たちを導いてあげることができるか、悪戦苦闘する姿にただただ頭が下がる。麻薬や銃といった問題は海外ならではですね。

0
2012年10月03日

Posted by ブクログ

 アメリカの教育問題がよく見えてくる。「教育を通じてアメリカ社会の闇をえぐる」といったような社会学的要素はない。著者はひたすらに子どもと接し、彼らのベターライフのために力を尽くす。それだけの話だ。でも、本当に心を揺さぶるのは、そんな話だったりする。

0
2011年03月18日

Posted by ブクログ

アメリカで学校生活が他の人とできない問題児に勉強を教える学校(opportunity school)で子供を教えた著者のルポ。
使われ方は少し違うが、現在日本のいじめの問題で、公立高校は「クビ」の制度がないからいじめがエスカレートするし、教師は手に負えなくなっているという問題があるが、加害者をこういった特別学校に入れるという制度にしていじめ減少につなげられないものか。

0
2013年03月17日

「雑学・エンタメ」ランキング