あらすじ
過酷な生存競争に身を委ねる少女たち、その成長と苦悩の物語。公演を900回以上見続けるAKB48評論家が紡ぎだす、メンバーたちへの“エール”。膨大な資料から読み解いたAKB48の真実。
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Posted by ブクログ
顔と名前が一致する人は、3人くらい?なレベルです。結果がすべてのプロの世界で、努力をウリにするのには批判的な立場です。が、売れれば正義ですし、売れた結果への敬意はあります。NHKへの露出が多い割にあまり言及がないのは、バラエティ的なインパクトが弱いためでしょうか。
Posted by ブクログ
AKB公演を900回以上見続けたAKB評論家、
と名乗るフリーのライターさんが書いたAKB本。
AKBがファンを魅了した本当の理由、という総論から
ヒストリーを辿りつつの説明が各メンバーごとに
パラパラとついているという構成。
各メンバーページは正直すべては読めてないんですが、
ガチで競わせることでそれぞれの個性を磨かせていったり、
メンバーが育っていくプロセスにファンを参加させることで
自分ごと化してもらう仕組みなど、
やはり売れるには理由があって戦略があるなーと
改めて納得させられました。
Posted by ブクログ
「泣け」まではできなくて残念だったが、メンバーそれぞれにスポットを当てて、ひとりひとりの今まで経験してきた苦悩が書かれていて知られざる事実に感動した。ただ、しつこいが、誰かのエピソードでは「泣き」たかった。すべて良かったが、特に感動したのは、高橋みなみの「楽屋パトロール」の話。彼女こそリーダーに相応しく、アイドルグループになくてはならない存在だろうと共感を持った。もう少し多くのメンバーのことを好きになってから読めば良かったかなぁと思う。でも、AKB48は、本当に魅力的な少女集団だ。読む前より彼女らを好きになったのは事実である。