【感想・ネタバレ】でんしゃ通り一丁目 1のレビュー

あらすじ

舞台は昭和30年台の東京。福島から上京してきたノンコと、都電の車掌・マサヨシの心暖まる交流。そして当時の風景…。
「カレチ」でマニアを唸らせた電車漫画の名手・池田邦彦が“都電”と“昭和”をテーマに描く、叙情ショートシリーズ!
書き下ろしも多数収録した読み応え抜群の一冊!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

著者の鉄道漫画を読むのは2作目。カレチよりも時代は少しだけ遡る、東京の都電を舞台にしたノン子と都電車掌マサヨシのラブコメか? 東京はオリンピックを契機に都市計画を誤ったのではないかと思う。都内を縦横無尽に走る都電は、自動車の台頭で肩身が狭くなっていく。平成の今、都電荒川線だけしか残っていないが、もしも全ての都電が残っていたら、電車を利用したパーク&ライドが実現していたかも。水都江戸の水路の上に首都高が蓋をすることもなく、もちろん日本橋の上は広々とした空が……ホンワカ温かいシリーズに期待!

0
2017年08月30日

「青年マンガ」ランキング