あらすじ
大人気喫茶店日常4コマ、最新13巻が登場!木組みの街では、今年もハロウィンの時期がやってきました…。すべてがかわいい世界で繰り広げられる、出会いと別れ、友情や成長、さまざまな交流をどうぞお楽しみに。
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『ご注文はうさぎですか?』通称“ごちうさ”は、2度のアニメ化から映画化も果たした癒し4コマ系アニメのトップランナーですが、原作でもその人気は留まるところを知りません。
その魅力は、ありすぎて中々に語り尽くせないですが、何と言っても出てくる女の子たちの誰もがキャラ立ちしていて可愛さが際立っています!
メインとなる娘たちは、高校生組のココア、リゼ、千夜、シャロと中学生組のチノ、マヤ、メグの7人なんですが…
ココア → 天真爛漫おっちょこちょいガール
チノ → 頭にうさぎを乗せちゃうクーデレっこで小動物感半端ない
リゼ → 軍人気質なのに心は乙女でツインテというギャップ
千夜 → 和服が似合うお淑やかな天然さんで実はナイスバディ
シャロ → ツンデレ気質な気品あふれる(?)レディ
マヤ → いつも元気でほっとけないわんぱく娘!
メグ → ぽわぽわおっとりゆるふわが~る♡
という感じでもう属性のるつぼです! 全員好きになります! ちなみにフルネームは、保登 心愛(ほと ここあ⇒ホットココア)、香風 智乃(かふう ちの⇒カプチーノ)というように、みんな喫茶店関係に由来しています♪ おしゃかわ…。
彼女たちが働いている各喫茶店の制服もめちゃかわ…特にシャロが働いているフルール・ド・ラパンの制服が刺さらない紳士は地球上にいないでしょう、毎日通う。
キャラカプが固定にならないのも魅力の一つ。キャラ同士いろんな組み合わせの回があって分け隔てなく仲良くしてるのが、もぉほほえまー♡でほんと癒される。ゆるっとした百合感が好きな紳士諸君も必見ですよ!
そしてなんとアニメ3期も放送決定!
まだごちうさワールドに触れたことのない人は、まさに今が読破のチャンス!原作でぴょんぴょんしたあとはアニメでさらにぴょんぴょんしちゃいましょう!
私は特に水瀬いのりさん演じるチノちゃんがもう…ほんと…尊くて…好き…。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
今回は過去にごちうさの中で行われたいくつかのエイプリルフールネタが登場して面白かったが、後半はまさかのホラー展開にはビックリしてしまった……
む
『幻想戦記ウサデス』!
…いや、今巻は多重世界な描写が多かったので(^_^;)
ココアの旅立ちは、近い。
Posted by ブクログ
やっぱりハロウィンネタは良い…!
去年はほっこり系で今年は泣かしてくる系…!
おじいちゃんティッピーがいないのは悲しいけど、でも二人で見守ってくれてるんだよね。
そして関わる度にココアに弱くなってくユラが可愛い♫
Posted by ブクログ
雑誌「まんがタイムきららMAX」に連載されているKoiの「ご注文はうさぎですか?」の第13巻です。新作アニメ楽しみです。今回はハロウィンなので、日常と非日常の境界線があいまいなエピソードが中心です。最近、ちょくちょくファンタジー色強めな回が描かれてますね。ハロウィンということで色々な洋服を着たみんなが見れて楽しい。また、これだけキャラが居ても、それぞれにちゃんと見せ場っぽいのがあるのが凄い。今回のMVPはユラさんかな。あと、ココアが木組みの街を発つ日が近づいてきていることを感じてしまい、とても寂しい。
Posted by ブクログ
あのモカに制服を着せて恥ずかしがらせるなんて千夜は遣り手ですよ…。なんて貴重な光景…
ただ、同じくらい貴重だったのはモカの弱った姿か。ココアが居ない時にはお姉ちゃんらしい姿を見せられない事もある彼女。今回もココアではなく千夜の前だから存分に弱って構わない面は有ったのだろうけど
仮初の同級生。別にもしも2人が同じ学年だったらなんて夢想する為の制服ではないけれど、ココアと千夜とはまた違ったモカと千夜の組み合わせを見れたように思えるよ
シャロ家の庭で焚き火をしている図を見た際にはあのエンドカードが一瞬頭をよぎってしまったよ(笑)
後にそれが芋を焼く為の物だと判ったけど、だったら何でシャロの家でやるんだ(笑) おまけに焼き芋するって言ってるのに皆して芋以外の物を焼いているとかカオス度合いが高いよ!
ただ、こうしてシャロ家で焼き芋が出来るのもココアが言うようにシャロの心の広さが為せる技かもね。確かに本人に何の告知も無く焼き芋パーティ始めてもすぐノリノリになってくれる人はそう居ないかもしれない
ナツメとエルは遂に二人してブライト・バニーに採用される運びに。そもそも対人態度が酷いわけでもないのだから枠さえ空いていれば充分に採用される余地は有る。それだけに入れ替わるようにしてユラが退職したのが気になってしまうが
思わせ振りな態度を多用して人を食うように翻弄するユラの真意を計る事は難しい。親友であるリゼですら読めない時があるほど
そんなユラが何も説明せずにナツメ達の前から消えたなら気に病んでしまうのは当然というもの。ここでナツメとエルだけでなくフユまで同様にショックを受けているのは意外だったな
どうやらユラはこちらから見えている以上に中学生組の一部から慕われていたようで
簡単に答えの出せない問いはナツメやエルを迷走させるものだね。双子で入れ替わりって定番ネタだけど、互いの接客人気を羨んで片割れに成りすますって迷走度合いが酷いなぁ(笑)
また、答えの出せない問いという意味では少しずつ近付くココアが街を去る時をどう迎えれば良いか、という点でチノは迷いを見せているね
けれど、迷いはその範囲に留まっていた。だからこそ、迷わせている張本人であるココアとユラが絡んだ事により、迷いが広がるとは思わなかったけど
ユラはリゼを取られてしまったような心地から、ココアは街を去った後の皆がどう思うかを気にして
そうして迷いを深めたココアが迷い込んだのは別世界とか規模が大きいね
木組みの街を訪れたばかりの頃を思い出させるような遣り取りを経て行うは元居た世界で仲良かった皆と再び絆を手繰り寄せること
ココアなら別の世界だろうと皆と当たり前のように仲良くなれる。でも、それは自分がよく知っている皆とは少し違うし、自分が居なくなった後でも覚えていて欲しい人達とも少し違うわけで
ココアは元居た世界のよく知っている皆の傍へ帰る事を選んだ
対してチノが遭遇したのはまるで彼女が街を訪れなかったかのような世界線。そこではチマメ隊が揃って同じ学校へ進学しているし、祖父だって変わらず傍に居る。けれど彼女が居ないから得られなかった絆がある
そんなチノがしたのはココアと似た選択だね。チノは一部の人が都合よく傍に居る世界よりも彼女が居て更には皆と絆を育んだ世界を選んだ
死者が現世を訪れる特別なハロウィンの夜。今回のハロウィンもココアとチノにとって特別な夜になったように思えるよ
あと、真意を明かさない、というより真意というものを必ずしも明確に意識しているわけでもないらしく、見た目以上に真っ当に迷っているユラの心境をフユが察した上でユラに仲直りの機会を与えられたのも良かったな