【感想・ネタバレ】葬送~2011.3.11 母校が遺体安置所になった日~のレビュー

あらすじ

2011年3月11日、岩手県釜石市。東日本大震災後、津波によって亡くなった人々の身元を歯型から判明させようと、遺体安置所で働き続けた歯科助手・大谷貴子。 震災から2年。岩手県のとあるホテルのラウンジで彼女は震災当時のことを語り始めた。 「あの時の光景は、今でも忘れられません……」

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Posted by ブクログ

あれから三年が過ぎようとしているが、忘れてはならないことがある。東日本大震災で亡くなられた多くの方々、遺族の方々の哀しみを少しでも和らげようと必死に活動した方々、生き延びた方々の生活を支えるために活動した方々…

この作品には、こうした方々の姿が綺麗事ではない事実として描かれている。東日本大震災から三年が過ぎようとしているが、我々は将来のためにもこの事は胸に強く刻んでおきたい。

原作は石井光太の『遺体 震災、津波の果てに』である。

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2014年01月08日

ネタバレ 購入済み

漫画だからこそ伝えられる地震、津波の被害。
しかし、主人公のエピソードの時系列がしっかりしていなくてすっきりしない。子どもを98年に産んで、理由がよくわからないまま子どもを旦那一家に親権を渡した状態で離婚が08年。んで、11年の地震後、子どもに会いに行く。その子どもが未就学児みたいな感じで母親のことも忘れてる。計算だと10歳の頃に母親がいなくなってるはずだから、忘れるはずがないが、
話の内容的に忘れている設定が必要だったらしい。
このエピソードをしっかりとさせたうえで、もう一度書き直されることを願います。

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2019年05月05日

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