あらすじ
ファイナンスの感覚は、いまやビジネスの意思決定と密接に関わってきている。そのため、マネジャーやその予備軍にとっては知らないでは済まされない、必須の素養となっている。しかしながら「ファイナンス」という言葉を聞くと、「複雑な計算や難しい言葉が多い」「文系には敷居が高すぎる」といった声が多い。たしかに、難解な専門用語による解説書は多いものの、特に20~30代の初学者に最適な書はなかったといってよい。本書は、ファイナンスを専門としないビジネスパーソンが、そのエッセンスを短時間で身につけるための一冊。初めて学習する人はもちろん、ファイナンスが苦手な人、途中で諦めた人にこそ、手にとってほしい。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
企業活動における財務とは何かについて勉強できる。無借金経営とはデット(負債)でなく、エンティティ(株)で経営している状態なので資本コストが一番高くつくが、経営の自由度が高い。また、財務部門の役割が投資家の方々に経営状況を説明し、企業の信頼を高め資本コストを低減させるという役割を担っているということを知れた。ファイナンスのことを全く知らない方におすすめしたい本である
Posted by ブクログ
前々から欲しかったので買っちゃった。
オイラ、将来は財務部門で働きたいからそのためのお勉強と思って購入。
内容的にはコーポレート・ファイナンスがメインになるのかな。
とても読みやすく、分かりやすい。
ファイナンスの入門書としてはすごく良い気がする、って言ってもオイラ素人だから当てにはならないか。
でも素人のオイラがそう思うんだからきっとそうだ!
オイラ書店巡ってけっこーな本を見比べてみたけどファイナンスって難しく書いてあって、その中でもグロービスのMBAシリーズが分かりやすくて値段的にも手ごろだと思っていたから、こっちのほうが更に安くて内容も限定されているからGoodなのでは?
少なくともこれまでファイナンスに興味を持てなかった人はこれを入口に読んでみれば、世の中で起きていることへの理解が深まるはず。
あ、あくまで「はず」だよ!
だってオイラは素人だもん!