【感想・ネタバレ】北斎漫画 5巻セットのレビュー

あらすじ

世界十大芸術家の1人と目され、日本のみならず世界で高い評価を受けている葛飾北斎。

1831年刊行の『冨嶽三十六景』は日本人なら誰もが知っている名作中の名作だ。その『冨嶽三十六景』と並んで葛飾北斎の代表作と言われているのが『北斎漫画』で、19世紀中ごろには日本のみならず欧州へと伝えられた。『北斎漫画』はジャポニズム(日本趣味)を引き起こす原動力となり、パリでは神として崇められるほどであった。モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど欧州の画家たちは北斎の描写力と構図に感動し、自分たちの絵の中にも取り入れた。

本書は、北斎漫画、約4000図の中から
1人物・風俗編
2動植物・伝説の生物編
3風景・建築物・歴史編
4戦(いくさ)編
5江戸庶民編

と5カテゴリを抽出し、収録。
北斎の個性豊かな人物描写や今日では信じられないような風俗に是非注目し、鑑賞していただければと思う。

【目次】
1人物・風俗編
2動植物・伝説の生物編
3風景・建築物・歴史編
4戦(いくさ)編
5江戸庶民編

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購入済み

作画資料として買いました

イラストの作画資料として購入しました。
当時の様子を窺い知る貴重なスケッチだと思います。
量はお値段相応だと思いますが、資料としての浮世絵を探していたので、まんべんなく見られるので入門編として丁度良いとも思います。

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2020年05月13日

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