【感想・ネタバレ】マドモアゼル・モーツァルト1のレビュー

あらすじ

もしも、あのモーツァルトが実は女だったとしたら? 大胆な着想で優雅に奏でられる、福山庸冶版『アマデウス』。性は隠せても才能は隠せないのか。ミュージカル化もされた傑作!本作品は、1995年に弓立社より紙単行本として出版されたものを、太田出版が2013年に電子書籍化したものです。

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Posted by ブクログ

全3巻。絵がマジでうまい。表情が、余白が、角度がうまい。上品で不安でエロチックで陽気でまがまがしい、そういう人生のすべてを描ききった本作には、福山氏の画力が不可欠だったと思う。
実は女だったという設定のおかげで、このモーツァルトは男女を超えたただでかい自我を持つ天才として魅力を放つ。性を超越した無邪気さゆえに却って溢れる「なんだか知らんがエロい」においに、この作品は満ち満ちている。
物語に登場する誰もが自分を愛し、人を愛し、そしてモーツァルトの死を少し望む。そこには矛盾がなく、いい人か悪い人かに関わらず人には「悪意」がある、という真理のようなものが、逆に読む者を勇気づける気がする。

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2009年10月04日

購入済み

それもあり

ありえない設定だけど、そうかそういう見方も面白いよなーと思って読み進めました。
まだまだ彼の音楽的な活躍の場面がないのが残念ですが、今後どんな展開になるのか、どのように秘密を守っていくのか、またはバレていくのか‥そこが楽しみだと思いました。

#笑える #ドキドキハラハラ #シュール

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2021年05月07日

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