【感想・ネタバレ】縄文論のレビュー

あらすじ

芸術の起源にして社会の起源に立ち還り、人間の思考と表現のあり方を相対化しつつ新たな創造と思索の地平を切り拓く!

人間の思考と存在の起源!

〈『縄文論』として一冊にまとめられたこの書物は、人間にとって原型的な存在の在り方、原型的な思考の在り方、原型的な表現の在り方を問うたものである。人間の根源、そのはじまりの場所を問うた書物である。同時に、それは「私」というこの固有の存在の起源、そのはじまりの場所を問うた書物ともなった。/なぜわれわれはこのように在り、このように思考し、このように表現しているのか。おそらく、そうした巨大過ぎる問いに、明瞭な答えなど出せるはずはない。しかし、そうであるがゆえに、あるいは、そうであるからこそ、人間は問うことやめることができないのだ。狭義の批評とは、そして広義の表現とは、そのような営為であったはずだ。〉――「はじまりの場所へ――『縄文論』序」より

【目次】
はじまりの場所へ――『縄文論』序
草原論
1 燃え上がる図書館/2 草原へ/3 「種」の生態学――その起源と帰結
場所論
1 思考の錬金術/2 無の大海/3 光り輝く暗黒
縄文論
1 縄文とラスコー/2 石を打ち砕くヒト/3 洞窟の神話文字[ミトグラム]/4 マンモス・ハンターたちの女神
南島論
まれびと論
まれびとと祝祭――呪術の論理/折口信夫の「まれびと」/岡本太郎の「太陽の塔」
初出掲載
人名索引

【著者プロフィール】
安藤 礼二(あんどう・れいじ)(著)
1967年、東京生まれ。文芸評論家。多摩美術大学図書館長、教授、芸術人類学研究所所員。早稲田大学第一文学部考古学専修を卒業。出版社編集者を経て、2002年「神々の闘争――折口信夫論」で群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞。2006年『神々の闘争 折口信夫論』(講談社)で芸術選奨文部科学大臣賞新人賞を受賞。2009年『光の曼陀羅 日本文学論』(同)で大江健三郎賞と伊藤整文学賞を受賞。2015年『折口信夫』(同)でサントリー学芸賞と角川財団学芸賞を受賞。他に『大拙』『熊楠 生命と霊性』などがある。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

どちらかというと評論。岡本太郎推しなんだが、何となく母万能論って、女性からはしんどいよね、がひょいひょいと浮かんでは消えしながら読んでいた。なんかやりにくいんだよねえ。

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2022年12月27日

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