【感想・ネタバレ】何のための〈宗教〉か? 現代宗教の抑圧と自由のレビュー

あらすじ

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林立する新宗教教団と多発する宗教「事件」。現代社会にとって教団・宗教とはいったいなんなのか? 天理教、金光教、真如苑、創価学会などを検証し、「支配と従属」の関係と権威主義を問い、そこからの信徒の「自立」の可能性を模索する。

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Posted by ブクログ

日本の新宗教について書かれたものでも、個人的にお気に入り。

なんで気に入ったかといえば、それぞれの宗教について歴史的背景を踏まえながら、どのように変遷していったのかについて構造的に分析しようとしている論者が多いということが、僕の趣向に合うからなのかもしれない。

組織論で見る新宗教は、ともすれば企業の発達段階にも似たような構造を抱いていて、じゃあ何が違うのかというところに注目することはとてもワクワクさせるものであるなあということを実感中。

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2012年07月29日

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