あらすじ
夢に日付を! 【新版】 夢をかなえる手帳術 (あさ出版電子書籍)
「夢をかなえるために必要なこと、すべてがこの本には書かれています。」
◆著者のコメント
先日、ワタミの、そして自身のこれまでについて振り返る機会があり、過去の日記、手帳、メモを読み返していたのですが、あることに気づきました。
日付の入った夢が、ことごとく達成されているのです。
それだけでなく、現実は、日付の入った夢以上の結果となっていました。
それも、私が描く夢がどんどん大きくなっていくにもかかわらず、その大きくなった夢を超えて達成されているのです。
本書の前身である七年前に書いた『夢に日付を!』で伝えたとおりに。
実際、読み返してみても、違和感を抱くことは何一つありませんでした。
ただ、執筆してから七年という月日が流れ、その間、私自身も数々の経験を積み重ねてきたことから、伝えたいことが増えたうえに、伝えきれていないことがあることに気づきました。
そこで、思い切って、書き直すことにしました。
私の拙著の中でもっとも多くの方に読んでいただいた本だけあって、この決断は簡単なことではありませんでした。
でも、やっぱり、夢を持っていることは、人生を楽しくさせるし、夢を追いかけていると、心がワクワクして人生が輝くし、夢を追いかけている途中でいただく「ありがとう」は、人生の宝物だと思うのです。だからこそ、想いのすべてを詰め込み、新版としました。
夢を持っている人に、夢を持っていない人に、夢をあきらめた人に、夢を追いかけている人に、この本を贈ります。
そして、本書の前身である『夢に日付を!』を読まれた方も、もう一度この改訂版を読んでみてください。
きっと今のみなさんだからこその気づきがあるはずです。
◆著者はこんな人
渡邉美樹(わたなべ・みき)
ワタミグループ創業者。取締役会長。
■目次
・1 夢は日付を入れてこそかなう
・2 六本の柱で夢を描く
・3 夢を行動に変える ~スケジュール帳~
・4 達成した姿を繰り返しイメージする
・5 存在対効果を高める
■著者 渡邉美樹
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
バイブルとなっている本。
6本の柱で夢を描いて、自分を磨いて、向上させていこうという意欲が生まれる本だった。
実際、手帳術というよりは、目標を達成するための方法が書かれている。
けれど、自分には合わないかもと思った。
目標を立てて確実に達成させていくことで成長していくやり方と、興味の持てるものを思いついたままに実行し、成長していくやり方と二通りあると思う。自分は、後者の方だからあまり合わないかもしれないと思った。
日付を入れて実行していければ夢はかなうのだけれど、一つの方法に過ぎない。同じように実行できなくても夢はかなうと思う。
Posted by ブクログ
夢実現へのプロセスは自分を高める。夢は仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康の六本の柱で考えると、立てやすい。緊急でないが大切なことをやる時間をつくらないと夢が遠のく。
夢に日付を入れ現在とのギャップを認識し、逆算していくことで今日やるべきことが明確になる。頭では分かっても継続して実行へ移すことは難しい。そのモチベーションを維持する方法やツールが明確な根拠のもと紹介されている。
Posted by ブクログ
やっぱ、目的を定めて逆算してる人の行動力、結果力はすごいね。なんとなくこの人のことが好きになれなくてこの本を避けてたけど、恩人からいただきもので読みました。行動の数値化、イメージのカラー化、やりきり力、理想の人生、なんとなくを大事に、行動の目標、逆算からその日の行動を、夢に近づいてるかどうか、夢、こうありたい、何かがほしい、好きなもの、得意なものがきっかけに。
Posted by ブクログ
居酒屋「ワタミ」の社長だった、渡邉さんの著書である。
ある方が読んでいいホンだよといっていたので、以前の本を買おうとしたところに新刊がでたということで読んでみた。
期待通りの良書だった。ほとんど自己啓発本と同じ内容で、手帳術についてはあまり頭にのこらなかった。
ナポレオンヒルなどの成功哲学を実践してしまった感じの内容だ。
私は、あまり評論家の成功本を信用していない。なぜならその人自身が実践していないからだ。
渡邉さんは惜しむおされぬ日本の社長だ。柳井正さん、孫正義さん、稲盛
さん、豊田章男さんなどと方をならべるのではないだろうか?
著書のなかで
夢を描くための前提となる「2つの価値観」として
・人のしあわせは、お金を手に入れて、楽をして生活することではない。
・人間は夢を実現するプロセスのなかで、自分を高めるためにうまれてきた。
をあげているがまさしくそうだなと感じた。夢を実現するプロセス、そして
自分を高めることが楽しいと思えることなのだなと思いました。
また、手放せない本ができました。
Posted by ブクログ
ワタミ社長による手帳術の本。ただ、「夢を叶えるための」手帳術なので、だいぶ自己啓発に寄っていて、純粋な手帳好きな人が読むと違和感があると思う。自己啓発に抵抗がない人なら、楽しめると思う。私はものすごく楽しめた。さすがワタミ社長。
まずは、何でも良いから夢をもつ。そして、達成日を決める。それらはすべて手帳に書き込む。そうしたら、達成するために必要なものが見えてくる。そのために、今学ぶべき知識やスキルに落とし込み、日々の手帳にタスクとして書き込む。それを毎日消していけば、自然と夢が叶う、という仕組み。こうして書いてしまうと単純だけど、それをすごくワクワクするように伝えられるのがワタミさんだなぁと思った。仕事は目標立ててタスクに落とし込むのに、人生はそうじゃないなんて、よく考えたら変なの。とりあえず、目標を立てることから始めようと思う。
成功している人が話すことってよく似ている。それを聞いていると、本当に世の中には法則があるんだろうなって思う。それをやるか、やらないか、それだけなんだろなーって。