あらすじ

無料で使えるアクセス解析サービスGoogle Analyticsの基本と活用方法を解説した入門書です。Google Analyticsはさまざまな切り口からホームページのアクセス解析が行える便利なサービスですが、得られるデータが膨大すぎるため、なんの知識もなしにデータだけを見てもアクセス改善には役立ちません。本書は、Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)および、Adwords認定資格を持ち、SEO/SEMおよびアクセス解析を得意とする著者が、Google Analyticsで、何ができるのか、どのデータを見ればいいのか、結果をどう判断するのか、サイト改善にどういかせばいいのかを、事例を示しながらストーリー仕立てにしてわかりやすく解説しています。

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Posted by ブクログ

これはウェブ解析の考え方を提示した本であり、具体的な方法論としてgoogleアナリティクスが使われているにすぎない。

ホームページ作成やウェブ解析を行うに当たり、まず担当者が読むべき本として最適。本書の考え方をしっかり飲み込んでいれば、ウェブ解析という言葉に振り回されずにすむ。さらに色々試したくなったら、技術的な面は別の本に当たるべし。

今後も迷ったら本書を紐解くだろうから、★５つ。

2014年10月14日

Posted by ブクログ

物語仕立てになっていることに驚きました。
下手な物語なんて読みたくないな～と思いつつ読み進めるが、これがわかりやすい！物語でよかった！

初心者が陥りがちな考えをわかりやすく解説してくれるのでまさに初心者向き。

アナリティクスに対する向き合い方がわかってとても勉強になりました。忘れた頃にまた読もう。

2014年08月05日

Posted by ブクログ

よくあるWebサイト改善事例が物語形式になっていて面白く、共感しながら読み進められる。物語に関連するGoogleアナリティクスの活用方法がフェーズごとに分かりやすく紹介されている。

Googleアナリティクスはあくまでツールであり、ユーザーの嗜好や行動を想像し、仮説を立て、検証を繰り返すことこそが大切であるという、アクセス解析の心構えを学ぶことができる。

2013年11月19日

Posted by ブクログ

タイトルにGoogle Analyticsとあるけれども、本質はWebサイト運用にかかわるコンサルティング事例本だと思う。

はじめてWebサイトを立ち上げる、もしくは、自分も意志とは別にWeb担当者になってしまった人たちに
どれだけWebの価値を高めるか動機付けるのに、読みやすいストーリーがあり、

巧みなストーリー展開が、著者の人柄とか実績を反映されていると思う。

まずは楽しく読んでみる。

でも著者も書いているけれども、Webサイトは運用が肝であり、
困った際に、再度読み返すことで、この本の本質がみえてくるのではないかと思う。

デスクに必ず置いておきたい一冊です。