あらすじ
この本は、あなたの頭の中の整理を助け、「図で考える」ために書かれたものです。入ってきた情報を整理・分析し、他人にわかりやすく伝える技術をお教えします。
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Posted by ブクログ
図解の教科書として使える。いつも手元においておきたい本である。
私も、毎日発生する課題、問題を図解で考えるようにしようと思う。
以下のような気付きがあった。
・図解により、抜け漏れが気づく。これは、図解が文章より優れている点である。
・図だと問題をパターン化しやすくなる。文章では、パターン化するのが難しい。
・著者は「コクヨの文庫本ノート」がお薦めとのことだ。これは、参考になる。人によっては、大きなノートを薦めるが、持ち運びが面倒。著者の方は、持ち運びしやすい文庫本サイズを薦めており、その点は、賛同する。
・絵文字、アイコンの表現で、とてもわかりやすくなる。私も積極的にそうしようかと思う。
・フレームワークの基本は、6つだけ。いつも何気なく使っているが、これをもう少し意識的に使うと、大きな武器になるような気がした。
・5W2H(Why, What, Where, When, Who, How, How much)も、図解フレームワークに対応させることができる。
Posted by ブクログ
「図解メモ」の6つのメリットがこの本のキモである。スピーディーな記録、関係性のわかりやすさ、抜け・漏れ・矛盾の発見、思い出しやすさ、活用のしやすさ、そのまま転用である。
「価格据え置きでフルカラー化」したのだそうだ。確かに読みやすい。色もムダに使うことなく、それぞれに意味をもたせているので直感的にわかりやすい。
そこそこ抽象度の高い話、実際に使いこなすための具体性がある内容がそれぞれ含まれており便利な本である。
最後の方に図解の本を特徴的な図解をピックアップして紹介するコーナーがあるのだがこれがわかりやすい。これはオススメだ!