あらすじ
突然の親の死。その後に始まる相続。大きな財産がなくても法定相続通り分けるのは大変なこと。相続には思わぬ「落とし穴」がある。親がまだ住んでいる家、どう分ければよいのか?介護や多額の生前贈与がある場合はどうしたらいいのか?相続が発生する前に知っておけば、揉めることがない。さまざまな事例を紹介し、揉めない相続の基本を学ぶ。
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良書です。遺言、書いてみようかなと思います。あとは知識も増えました。連れ子に相続権はない、養子縁組にした場合、養親と実親から相続する、など。
遺言は遺書ではなく、人生の最後に書くものではない。生命保険と同じように元気な時に書いておいて、財産の分け方を記すもの。付言事項は必要。なぜそのような分け方にしたのか、その想いを記すこと。
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角川SSC新書 相続の「落とし穴」
三菱UFJ信託銀行の財務コンサルタントですが、著書も多くて業界的には有名人の一人。
この本は新書版ですからそれほどボリュームもなく気軽に読める内容になっています。
しかし、内容的にはかなりの良書。
相続が身近に感じられますが、一方で相続に潜むリスクやトラブルの種も見つけることができます。
突然始まる相続ですが、準備すればいろいろなトラブルを回避することもできます。
財産を減らさないだけでなく、家族の絆も守ることができるのです。
この本は、よくある相続の事例をもとに相続を身近に感じることで準備の重要性を世に知らしめることができたのではないかと思います。
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文字通り相続について綴った一冊。
「受け継ぐ資産がない、仲が悪くなくても相続争いは起こる」、「不動産など資産を分けられないものが一番厄介」というのは我が身に当てはまることなので、非常に勉強になった。
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[ 内容 ]
突然の親の死。
その後に始まる相続。
大きな財産がなくても法定相続通り分けるのは大変なこと。
相続には思わぬ「落とし穴」がある。
親がまだ住んでいる家、どう分ければよいのか?
介護や多額の生前贈与がある場合はどうしたらいいのか?
相続が発生する前に知っておけば、揉めることがない。
さまざまな事例を紹介し、揉めない相続の基本を学ぶ。
[ 目次 ]
第1章 よくある相続の事例
第2章 なぜ相続は揉めるのか?
第3章 保険金や香典は誰のもの?
第4章 家族で相続について話し合おう!
第5章 受け取る人のための遺言
第6章 となりの相続
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
相続での問題の起き方を解説する本
相続するものが少なくても分けるのが難しい財産の場合には問題が起きる。特に両親ともなくなったときの相続では紛糾しやすい。
相続税を払うのは全体の4%。
原因①兄弟間が平等②子の配偶者③資産価値上昇④生前贈与⑤不動産⑥介護
一次相続と二次相続、
話の機会①生前贈与②同居・介護③資産運用④引っ越し
エンディングノート:学歴職業趣味、信条、友人、家族・気持ち、財産、家系図、宗教、介護、葬儀
自筆証書遺言、公正証書遺言
遺言の効果①財産がわかる②分け方が話し合わずに済む③手続きが楽④書いた人の気持が伝わる
五箇条①相続について家族で話し合う②公正証書遺言③分け方だけでなく理由や言葉④配偶者が全相続、その後売却⑤専門家に相談