あらすじ
哲学の多様さと難解さにひるんでしまう人は多い。しかし、各思想のエッセンスと思想間のつながりを押さえて眺めると「なぜそれが問題になるのか」「どうしてそういう考え方をするのか」という勘所が見えてくる。古代ギリシアから現代哲学まで、西洋形而上学から東洋思想までを網羅し、哲学を活用するためのガイドブック。
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Posted by ブクログ
★★★☆☆
少し前に哲学・思想の歴史的な流れを理解したいと思って入門として評価の高い本を3冊買った。
『哲学入門』『ヨーロッパ思想入門』と順に読んで本書がトリとなる。
3冊読んでわかったことがある。
どうやら哲学は向いていないみたい。
一冊だとたまたまその本が合ってない可能性があるので3冊読んだんだけど、どれもいまいち頭に入ってこない。
僕の場合、別に勉強のために読んでいるわけじゃないから興味がわかないなら無理する必要はないわけ……
なんだけど、なんか止められない、哲学や思想に惹かれる部分が自分の中にあるのだ!
実際、萱野稔人さんの著書なんかは『国家とはなにか』みたいな僕からしたら結構難しい本でも、深く理解できているかどうかはともかく、ちゃんと最後まで楽しく読めているし、もっと難解なジャック・ラカンに関する本も好きだったりするわけで。
哲学・思想といってもいろいろ細かくわかれているみたいだから分野によるのだろうか。
どなたか素人でも読める哲学・思想系の本でおすすめのものがあったら教えてくれません?