【感想・ネタバレ】ドストイックに攻めてくる 【電子限定特典付き】のレビュー

あらすじ

仕事も遊びも楽しみながら、コネ作りにも勤しむモデルの直。
同じブランドのイメージモデルに選ばれた後輩モデルのミドリは真面目&ストイックすぎて仕事以外の相性最悪。

ある夜、“カラダを使った交流”の最中に手錠をかけられたぐずぐずの状態でベッドに放置され限界を迎えそうになったその時、突然ミドリが現れて…!!

実は嵌められかけていたことが判明、危機は脱したものの限界を迎えた下半身のピンチにもぞもぞしていると「俺なら楽にしてやれる」と選択を迫られ――!?!?


クソ真面目ドS[ストイック]×高コミュ力の快楽好きドM
性格の相性は最悪、カラダの相性は最高!?!?
とんだ“S”違い☆モデル同士の性癖ブッ刺さりラブ☆
★単行本カバー下画像収録★
電子限定で描き下ろしの漫画4ページが収録されています。

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

面白い❣

ここで〜 のスピンオフ、モデルのミドリにまた会えるなんて感激!ミドリが東京に来るところから見せてもらえて嬉しい!
ストイックのドSミドリと先輩モデルのドM直くん。はじめは言葉少ない愛想無しのミドリのことが謎で陰性感情持ってた直くんの感情が変化させられていくさまがとってもミドコロ❣
すごく面白かった〜❣

#笑える #アツい #ハッピー

0
2026年11月02日

購入済み

待望!

「ここで一緒に暮らそうよ」に登場するミドリがメインのスピンオフ!
話の時系列としては、今作の半ばに「ここで〜」の出来事が入ってくるんですね。
ドストイックなミドリのルーツが知れるお話でした。
圧が強すぎるけどたおくん(「ここで〜」の受け)のことをめちゃくちゃ気にかけていたミドリの言動に、受けの直の存在が深く関わっています。
先生が前作を読まなくても読めると仰ってましたが、読むとよりミドリのドストイックを深く味わえるので読むことをおすすめします!

0
2026年11月01日

yu

購入済み

最高です

作者様買いです。スピンオフと知らずに購入したのですが、「ここで一緒に暮らそうよ」のミドリくん、とても気になる人物だったので深掘りすごく嬉しいです。
腕先生のカップルのそれぞれの視点の描き方はいつものように秀逸で、きゅんきゅんが盛りだくさんでした。本当に最高!

#胸キュン

0
2026年10月30日

Posted by ブクログ

【何で。クソ真面目でどストイックな奴なのにM心が刺激される…っ(直)】

Eros度★★★★★★★★

おやおや。ドSな相手を求めていた直の前に現れたのは、筋金入りのドストイック。そちらのSでしたか、と笑った矢先、その真面目さが直のM心にぴたりとはまってしまうのです。社交的な先輩モデルと、何事にも妥協しない後輩モデル。第一印象では反りの合わない二人が、予想外のところで噛み合っていく。この組み合わせが、たいへん好みでした。

仕事も遊びも楽しみ、人とのつながりを広げていく直。対するミドリは、自分の身体や生活をきっちり管理する堅物です。同じモデルでも、人との距離の取り方がまるで違う。その温度差が掛け合いの面白さになり、後に近づいたときの嬉しさにもつながります。直の明るさとミドリの揺るがなさが並ぶと、どちらの個性もくっきりするのが楽しいですね。

関係が動くのは、直が危ない状況に陥った夜。そこに現れたミドリの「誰に助けを求める?選べよ」が強烈でした。助けに来た相手から選択を迫られる、その圧にまで直の心が反応してしまう。「何で。クソ真面目でどストイックな奴なのにM心が刺激される…っ」という戸惑いが、もう可笑しくて。本人は真剣なのに、その真剣さが相手の求めるものになっている。この“S違い”の噛み合い方に、ぐっと心をつかまれました。

ここでツボだったのは、ミドリが気の利いた口説き文句を並べるタイプではないことです。言葉の強さや態度の硬さに、直は調子を狂わされる。それでも直には、その関わり方が妙に響いてしまうのですね。苦手だった部分が、触れ合いを経て別の魅力に見えてくる。その変化が、二人ならではの恋の始まりとして描かれています。

そこから直の視線が変わっていく過程も可愛い。モデルとしてのミドリの色気に驚き、惹かれている自分を悔しがるのです。先輩としての意地と、相手に反応してしまう素直さが同じ胸の中にある。簡単に好意へ整理できないからこそ、直の独白に生身の温度を感じました。相手の新しい顔を知るたび、これまでの評価が少しずつ崩れていく。その落ち着かなさが恋らしくて、頬が緩みます。

やがて仕事をめぐる事情が変わると、二人の立ち位置にも違う意味が生まれます。詳しい出来事は伏せますが、直は自分の置かれた状況まで興奮に結びつけてしまう。そのたくましさと性癖への正直さに笑いながらも、彼の言葉に仕事上の立場への意識が残るところには、胸がきゅっとしました。明るい人にも、簡単には割り切れない気持ちがある。直の軽快な語り口の中に、その重みがのぞくのが印象的です。

ミドリについても、近づくほど見え方が変わります。初めは近寄りがたいほどの厳格さが目立ちますが、彼がなぜ努力を続け、直をどんなまなざしで見ているのかを知ると、同じ態度にも違う温度が宿る。彼の背景を後から知る構成によって、序盤の二人を振り返る楽しさも生まれます。口数の少ない攻めの内側を、こうして少しずつ覗けるのが嬉しいのです。

そして濡れ場。制限や節制にまで徹底しているミドリの真面目さが、直の欲求と噛み合う面白さがあります。ただ、読み進めるうちに気になってくるのは、身体の相性の先で揺れる直の気持ちでした。受け入れ慣れているように見える彼が、ミドリに満たされることには戸惑う。相手を求める理由が変わっていくから、触れ合う場面の意味も変わるのですね。濡れ場が、その時々の二人の心の距離を映しています。

「なんだよこいつ。心の奥まで埋めてくる…っ」という直の独白には、こちらまで胸をつかまれました。肌を近づけていたはずが、心の扉まで開いてしまう。ミドリの存在が直の内側へ届いたことを、直自身の驚きとして受け取れる言葉です。ここには満たされる喜びと、もう気軽には扱えない恋への戸惑いが重なっているように感じました。

終盤、直が飾らない自分を見せることに迷う姿にも、強く惹かれました。人当たりよく振る舞える彼だからこそ、相手の期待から外れるかもしれない自分を差し出すのは怖い。その怖さが生まれたこと自体、ミドリが特別になった証のようです。欲求を隠さないことと、弱さを見せられることは、それぞれ別の勇気なのですね。二人が互いを知るために一歩踏み込むところに、あたたかな幸福感がありました。

性癖の一致を入口に、相手への評価が変わり、自分の見せ方まで変わっていく。笑える掛け合いも色気のある場面も、その流れの中に息づいています。モデル同士、堅物で一途な攻め、社交的で欲求に素直な受け、身体から始まる恋がお好みの方に。明るいラブコメの中で、好かれたい気持ちと素を見せる怖さをじっくり味わいたい方にもおすすめします。

0
2026年10月29日

「BLマンガ」ランキング