【感想・ネタバレ】走ることから学んだ夢をかなえる方法 そして、僕らは風になるのレビュー

あらすじ

小さくてやせっぽちで運動音痴の高校生と、年中サンタクロースの服を着て町をうろつく変なオトコ。ある日、それぞれの事情を抱えた人生どん底状態の二人が出会い、いっしょに大きな夢を追い始めた。そんな二人を支えるのは歴代のアスリートたちの言葉だった…。有森裕子、高橋尚子、瀬古利彦、宗茂、フランク・ショーター、ポーラ・ラドクリフ、ファツマ・ロバ……著名マラソンランナーおよび指導者たちが残した数々の言葉は、血と汗と涙から生まれた自己啓発の発露だった。それらの金言をキーワードに展開する、泣けて、笑えて、元気も湧いてくる、まったく新しい「自己啓発小説」の誕生!
●著者紹介
田中渉(たなか わたる)
1967年3月20日、長野県上田市生まれ。自身もランナーとして過去4回ホノルルマラソンを完走し、自己ベストは3時間34分。「松久淳+田中渉」名による小説『天国の本屋』がシリーズ累計100万部を超えるベストセラーとなり、2004年には『天国の本屋~恋火~』が映画化され、全国で公開される。著書に、『天国の本屋』新潮文庫、『プール』小学館、『四月ばーか』講談社文庫、『ホワイトグッドバイ』幻冬舎(以上、松久淳との共著)、『あなたはそこに』マガジンハウス(谷川俊太郎との共著)、『黄色い犬』『不思議自転車チャリィ』小学館ほか、多数ある。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

サンタの格好しか出来なくなった男と難病を抱えた高校生がマラソンを通じて関わり合う感動的なお話。

天才は有限。努力は無限。

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2014年05月08日

Posted by ブクログ

「天国の本屋」の著書による本。
話は所謂ハッピーエンドだが、マラソン界のトップアスリートの言葉は今の君にも通じる素敵な言葉だよと言って子供に読ませたい本。
「天才は有限。努力は無限」中村清
「次の電柱まで頑張ってみよう」君原健二
「体が動くと、心も柔軟に動く」谷川真理
「環境は変えられないが、自分を変えることはできる」君原健二
「変わらなくては、前に勧めないこともある」有森裕子

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2010年07月20日

Posted by ブクログ

設定がいまいち馴染めなかったんですが読みやすい文章とわかりやすいストーリー。 

歴代のマラソンランナーの名言を通して前向きにポジティブに生きていくことを教えてくれる自己啓発本になっています。

フィクションよりも実際の言葉の重みが心に残りました。

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2009年10月04日

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