あらすじ
女性の4人に1人は頭痛持ちといわれ、頭痛持ちの女性は総じて美しく聡明な人が多い。ただ、現実には、頭痛を自覚せずに、天候やストレスのせいにしてじっと痛みに耐えたり、鎮痛剤に頼りすぎることによる「薬物乱用頭痛」に苦しんでいる人も多い。また、患者本人も把握していない「頭痛持ち」の特徴を知らないことによる人間関係のトラブルもひんぱんに起こっている。さらには、「ただの頭痛」が別の病気の予兆となっていることもある。そこで、頭痛治療の第一人者が、わかりやすい事例とともに、「頭痛持ち」の人の特徴、「頭痛持ち」の人との接し方、頭痛を回避するための食生活や生活習慣の方法などを説明する。頭痛持ちであることを自覚していない人も含めて、頭痛患者の「頭痛」への認識を高めるとともに、患者周辺の人たちへの「頭痛」についての注意を喚起する。
1.みんな頭痛で悩んでいる!
2.頭痛女子とうまく付き合うトリセツ
3.「隠れ頭痛持ち」はこうして見分ける
4.頭痛女子と暮らすためのトリセツ
5.こんな病気が頭痛を引き起こす!
6.こんな頭痛は重大な病気のサイン
番外編は頭痛女子が安心して行ける店
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者の方の考え方が少し飛躍しているように感じました。特に、ジェンダーの不平等に関して厳しい目が向けられる今の時代には、あまりマッチしていない記述が多いようです。
頭痛の原因や対処に関する情報は、ためになるものが多かったです。
Posted by ブクログ
片頭痛が治る過程でトイレが近くなるのは、副作用じゃなかったんだ。
血液とか水分の問題だったのか…
しかし、
頭痛をそんなに是正しなくても…
頭痛のない暮らしの方がいい。
まあ、いくら痛くても「ただの頭痛じゃん」って言って終わりの人にはいいかもしれない。
知識を得ることはできる。
ただ「読む頭痛薬」では、ない。
Posted by ブクログ
頭痛持ちという症状をポジティブにとらえさせてくれる。
片頭痛は聡明な証!
ありがたいお言葉。また、放置しすぎ・市販の痛み止めに頼りすぎも良くないということが明確になって、やっぱり一度病院に行ってみなきゃと感じた。
トリプタンという処方薬は片頭痛歴10数年の私でも初めて聞くし、痛み止めはやっぱりその場しのぎでしかなかつたんだなぁと実感。
これによると、私は片頭痛と緊張型頭痛の合わせ技。ついでに頭痛薬の飲みすぎによる薬物乱用頭痛になってる可能性があると感じた。
毎日のように職場で頭が痛くなったり、朝から頭が重いのは緊張型頭痛(薬物乱用頭痛)、映画やコンサートの際、生理中に痛くなり、吐き気や匂いが辛くなるのが片頭痛か。
多湿や赤ワイン、オリーブオイルやチーズ、イタリアンに中華料理、強い光や匂い…
飛行機などの気圧の変動…
そういったものが片頭痛には大敵!
また、緊張型頭痛の改善には血行促進、マッサージ、入浴…。
よく覚えて、片頭痛・緊張型頭痛の改善に努めていこうと思った。