【感想・ネタバレ】友を選ばば柳生十兵衛のレビュー

あらすじ

三銃士の一人として勇名を馳せたダルタニャンに、盗賊団を追えとの新たな命が下った。フランスからイングランド、スコットランドと冒険する中、江戸から来た無敵の剣士が加勢する。二人は無二の親友となるが、日本人剣士は天海僧正の密命を帯びていた。その正体は――。日欧をまたぐ奇想天外な伝奇活劇!(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

『友を選ばば』のほうを読んでいたので、あとがきのためだけに購入。
評価はそちらのほうで。
これまでで一番生っぽい荒山先生が楽しめて、ここだけで値段分楽しんだ感じ。あとやっぱ滝クリステルスさんも、鶏林大出身なのかしら。いや、もしかしたら単なる筆名なのかもしれませんが。

1
2013年12月17日

Posted by ブクログ

 「三銃士」のダルタニャンは盗賊団を追ってフランスからイングランド、スコットランドへと冒険する中、江戸から来た無敵の剣士が加勢する。二人は、世界を救うため大いなる敵に立ち向かうのだった。

 「三銃士」も大好きな作品であり、そのダルタニャンが主役で、しかもタイトルからわかるとおり、あの柳生十兵衛が一緒に活躍するなんて、自分にとっては、まさに夢の競演のようでした。

 作者にしては珍しく、朝鮮は一切封印されていますが、ヨーロッパの世界で剣術と冒険の旅が描かれ、作者得意とするところの伝奇の世界も十分に味わうことができました。

 小説でも楽しむことができましたが、ぜひハリウッドで映像化してもらいたいものです。

 ここまできたら、十兵衛をあらゆる世界でとことん活躍させていってほしいです。

0
2014年03月02日

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