【感想・ネタバレ】「1秒!」で財務諸表を読む方法〔経済ニュース編〕 仕事に使える「数字力」が身につく本のレビュー

あらすじ

基礎的な会計知識を用いることで、経済や経営のニュースを読み解くための新たな視点を提示。小宮式・頑張らない「会社の数字」の勉強法

「会社の数字」の見方・読み方を知ることは、経済や経営のニュースや投資情報の分析にとって、大きな武器となる。シリーズ累計25万部を超えた『「1秒!」で財務諸表を読む方法』シリーズ第4弾。経済現象や企業の経営分析を事例に取り上げながら、仕事に役立ち経済ニュースにも強くなれる会計読み物。「なぜ電力会社は原発を動かし続けたいのか?」「シャープの命運は銀行に握られている」「金融緩和が銀行の経営を弱体化させる理由」etc ――「会計ルール」や「会社の数字」を理解するとともに、経済・経営の本質を読み解くための視点・知識が身につく1冊。
【主な内容】
第1章 財務3表の構成と読み方を知る
第2章 なぜ、家電メーカーは苦境に陥ってしまったのか?
第3章 アベノミクスや東京五輪は日本の救世主となれるか?
第4章 絶好調企業の決算分析から見えてくるもの
第5章 景気回復の波に乗れなかった企業の決算を分析する
第6章 「会社の数字」の視点から経済ニュースを読み解く

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Posted by ブクログ

タイトルの「1秒」というのは誇張しすぎだが、会計素人ビジネスマンが財務諸表からその企業の問題点、将来展望を読み解ける力をつけるには最適な本。

シャープや東京電力、ヤフーなど、有名企業の財務諸表からその企業のカラクリを暴くところはちょっとした探偵気分だ。

驚いたのはヤフーの売上高営業利益率が54%ということ。IT企業は投資が少ないってことはわかっていたけど、売上の半分が利益とは。ヤフーショッピングストアを無料にしたって経営にはどうってことないはずだ。

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2014年04月27日

Posted by ブクログ

経済ニュースを財務諸表から見る、というのが面白そうで財務は苦手だけど読んでみた。
2014年のニュースが取り上げられているので、財務というより2014年ってこんな時代だったんだ、と、たかが10年、されど10年みたいに感じたり。

アベノミクスへの期待、オリンピックの経済効果、円安、1ドル99円、任天堂は苦しい時期、Wii Uへの期待。東日本大震災からの復興、、、
まさかコロナが来るなんて思ってもいなかったんだよな。

こういう本の2025年版も読んでみたい。


以下メモ(基礎的な財務知識)

・企業の安定性を財務諸表から見る
①手元流動性:すぐ使うことのできるお金が、月商の何か月分あるのか
②当座比率
③流動比率:120%以上が望ましい
④自己資本比率:資産の中の純資産

・利益とキャッシュフローは違う、利益が出ていても在庫が増加しているだけのケースもある。
営業CFで稼ぎ、投資CFで使い、財務CFで財務改善、株主還元

・日本のデフレ
バブル期でも土地や株の価格が上がったが、物価はそれほど上がらなかった(※これは、「物価とは何か」にも書いてあったかも)。供給過剰。
資産を持つ者、持たざる者の格差が拡大していく。

・東京電力福島第一原発事故の損害賠償や廃炉費用の一部は、「託送料金」の仕組みを通じて、電気料金に上乗せされる形で電気利用者負担している。

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

「日経新聞の数字が分かる本」、「日経新聞最大活用術」を経由して、日経新聞を読み始め、2ヶ月が経とうとしている。
おさらいもかねて、実際の経済ニュースの分析を行っている本書を読むことに。
個々の論点に関して、賛成・反対はもちろんある。それでも、全ての分析に「一理あるな」と感じさせられるのはさすが。
れにもまして、手元の情報を使ってああでもない、こうでもないと様々な分析を試みる姿勢は、襟を正される思い。
仮説をたてて、検証する。
新聞を読むという行為に限らず、常に心がけておく必要がある大事な姿勢。

これまで読んできた著書に重なる情報が含まれていたので、☆は3つだが、初めて読むという方にとっては、もっと☆が増えても良いと思う。

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2014年06月08日

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