あらすじ
チームのパフォーマンスはリーダーですべて決まる!
多忙を極める日々の中、自らもプレーヤーとして成果を出しながら、チームとしての結果も出すプレイングマネージャーが求められています。そのなかで、結果を出し続けているリーダーと、そうでないリーダーとの違いは何でしょうか。
本書では、明日から使える職場での実践方法だけでなく、結果を出し続けているリーダーに共通する「マインドセット(心構え)」にもフォーカスし、ハイパフォーマンスチームを牽引するリーダーとしての考え方と具体的技術を紹介していきます。
数々のコンサルティング、トレーニング経験を通して見てきた、デキるリーダーの「ビヘイビア(姿勢、言動、行動)」を紹介することで、ハイパフォーマンスリーダーを目指すための一冊です。
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Posted by ブクログ
プレイングマネージャーではなく、
プレイングリーダーになれとあったけど、
簡単にいうと、リーダーとして立居振る舞えってこと。
成果を上げるチームを作るには、
まずは己(リーダー)の意識改革を行い、
チームメンバーが動きやすいような環境を作り、
どんどん良いところを褒めて主体的になるよう、
メンバーの意識改革を行う。
あとは、メンバーの意見を上手くファシリテートして、
チームのゴールに向けて突き進んでいきましょう。
ってな感じ。
リーダーがしっかり目標を持っておかないと、
そもそもチーム力は上手く発揮できないってことか。
そりゃそうですね。
印象に残った言葉:
・問題が起きたときは、どうしよう?ではなく、
どうすればよいか?を常に考えること。
起きてしまったことはしょうがない。
・物事を始めるにあたって最初にやることは、
Will(やりたいこと)を明確にすること。
そういった意味でもリーダーシップが必要。
・ダメだと思ったときこそ、もう一歩踏み込んでみる、
これが成長の一番の近道。
・チームが効果的に動くための5要素
方向性、団結、構成、協同、成果
・チームが勝手によくなることはありえない。
問題があったときは、以下の順番で改善を図ろう。
関係の質⇒思考の質⇒行動の質⇒結果の質
・リーダーは、プロデューサーである。
・ファシリテーターの信念
「誰もが良い仕事をしたいと考えていて、
そのための知性と知識を持っている」
「立場や役職にかかわらず、誰の意見にも
同じだけの価値がある」
「意思決定は、1人で行うよりもチームで行ったほうが
質の高い結果が出る」
「人は、自ら考えたことに対しては、主体性と情熱を
持つようになる」