あらすじ
世の中にアンチエイジング情報があふれていますが、この本には「勇気を持って伝えるべき真実」として、いくつかの驚くべき事実が書かれています。たとえば、「スキンケア化粧品は細胞を回復させたりしない」「カロリーゼロの食品でも肥満する」などなど。それを裏付ける著者の科学的な解説もわかりやすいもの。「そもそも化粧品の成分である水分や油分は肌の表面の一部にしか浸透できない。そして、洗顔料やクレンジング剤に含まれる界面活性剤は、肌の油分も落とす可能性があるために肌の乾燥が進みかねない」と言います。著者は再生医療・培養皮膚の専門医だけあって、iPS細胞など最新の医学も解説。女性はもちろん男性も知りたい見た目と中身の老化防止法を紹介しています
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Posted by ブクログ
肌について科学的な目線でかかれた本、デマが多い業界の中でかなりフェアな立場でかかれており、とても勉強になった。肌への保湿は栄養が染み込むことがないので、保湿特化にし、一番の大敵は紫外線。シミのメカニズムもよかった
Posted by ブクログ
まず、タイトルにドキッ。メイクするの好きなので、いろんなアイテムを持ってますが、確かに美白とかアンチエイジングに効果は感じられなかったんですよ。そっかー、そういうことなのね。
後半は再生医療のお話がわかりやすく書かれてて、読みやすかったです。自分の肌を、全部新しく変えることが普通にできる日は、そう遠くないかもですね。
Posted by ブクログ
スキンケアとは、保湿をしっかりすることに尽きるらしく、肌の奥には絶対に成分は入らないので高い化粧水ははっきり言ってムダ、らしい。
化粧品の成分でシワもシミも消えないとのこと…
保湿以外では、結局健康にいい食べ物、食べ方を心がけるのが肌をきれいにする。肌が綺麗な人は例外なく血管もきれい。バランス良く食べ、血糖値に気をつけた食べ方をする、そして腹八分目!だそうだ。
スキンケアがシンプルになれば、時短にもなっていいかもしれない。
でもやっぱり、シミに効くと言われれば使いたくなってしまうんだよなあー