あらすじ
お母さん、お父さん、いつもどうすごしてますか?伸びる子・できる子のベースにあるのは、生きる力=「人間力」です。
大人になって、社会でどう自分自身の力を発揮できるかということ、「心の能力」がどう育まれてきたかが重要になってきます。子どもの持って生まれた力にスイッチを入れるのは「親の日常」が大きな役割を担っています。つまり、伸びる子・できる子になるか否かは、毎日の親のありよう次第なのです。
本書では、伸びる子・できる子の親の家庭生活や教育法などを、様々な事例をもとに紹介。伸びる子の親の日常チェックリストつき!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
子どもの成長を阻害する否定的な言葉、不安を煽る脅し文句...読めば読むほど反省ばかりだった。
褒める、認める、促す。しっかりと心に刻んで子どもに接したい。何より自分のことが不安、自分を愛せないと結果として子どもに当たってしまうとのことで、こういうことがないか定期的に自問自答しようと思う。
Posted by ブクログ
初めて読んだ育児本。
⭐︎覚えておきたいこと⭐︎
・子どもを愛してあげること、たっぷり甘えさせてあげることが大切。自立につながる。
・自然の中や日常生活の中にたくさんの学びがある。先行体験になる。
・親子共依存 他者に必要とされることで自分の存在意義を見出す になると、子育てに熱心な親に見えるが子供の本当の力を伸ばすことができない。
項目が細かく分かれていて、読みやすかった。
子供が大きくなった時にもう一度読んでみたら、その時にためになる事がまたありそう。
Posted by ブクログ
伸びる子のチェックリスト、生きる力の達成度を知る項目、日常生活に使える具体的な提案もあり参考になりました。読みやすい本です。
中でも11歳の少年が書いた詩のエピソードが印象的でした。早産で生まれた双子の妹たちをガラス窓越しに見て思い浮かべた詩だそうです。
海より深い愛情は
親の愛情
でもそれより深い愛情は
親の愛情にこたえようとする
子どもの愛情
自分も3歳の子供をもつ親ですが、子供に対するしつけや勉強への関心もでてきて、良い子に育てないと、と謎の焦りがあったりしたのですが、この本を読んで、良い子ってなんだよ、いったい自分は何に振り回されているのか、とハッとしました。愛の本質、なんでいつも忘れてしまうんだろう。紙に書いて貼っとくことにしました。