【感想・ネタバレ】もしもパンクがなかったらのレビュー

あらすじ

『ele-king』『remix』でシーンをリードしてきた著者による音楽時評集。『EYESCREAM』誌のコラムより2004年から2010年夏までの連載分を収録。「ムーヴメントなき時代」であったゼロ年代の音楽シーンの様々な様相を描き出す。

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Posted by ブクログ

野田さんの文章は面白い。あんまり好きじゃないアーティストでも聴いてみようって気になる。凄いことだと思う。色々なアーティストのことを知れるのでお勧めです。

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2018年11月06日

Posted by ブクログ

著者は僕が育った静岡市出身で、世代は僕より上だけど、背景に時折出てくる石野卓球等の地元の話は、なんとなく知っていて共感が持てた。でも待てよ。石野卓球ってパンクか? パンクかな。
とはいえ卓球の話はほんの少しで、世界のパンクやパンクでないものについてつらつらと書かれている。
パンクのことなんか語っても仕方ない、情動のままに聞けばいいと思うけれど、忌野清志郎が亡くなる前に書かれた「この国で最高のロックンロール」と評した「ラプソディー・ネイキッド」の項を読むだけでも十分価値がある。

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2011年10月13日

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