【感想・ネタバレ】なぜあの人はいつも助けてもらえるのか 職場で「可愛がられる」法則のレビュー

あらすじ

上司からなぜかいい仕事を任される。失敗が多いけどなぜか許される――。そんな人が、職場に一人はいないだろうか。彼らは特別に育ちがよいわけでも、かといって、おべっかばかりの太鼓もちというわけでもない。じつは、そういった「可愛がられる」人たちは、約束を守る、遅刻しない、明るく振る舞うなど、基本的なことを意識する術を心得ているのだ。「自分に特別な才能や能力があると思ったことはない。ただ、何かがあるとすれば「人に力を貸してもらえる」能力だ――」そう語る著者も、はじめから「助けてもらえる人」だったわけではない。マメになる。遊び心を持つ。即座に行動する。感情を表に出す。笑顔を忘れない。率先垂範する。勝ち負けにこだわらない。部下を守る。素直に聞く。人と場をプロデュースする。つまらないプライドは捨てる。夢を語る……。これら25の基本を日々心がけることで、「いい仕事が回ってくる人」になれたのだ。この基本が出来る人こそ「可愛がられる」。そして、その人にだけ、チャンスが与えられるのだ。はじめは演技でもいい。「人脈の達人」が厳選した技術を身に付け、いい意味で「特別扱い」される人になろう!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

この本には、人にすかれるためのテクニックなどがたくさんのっているが、そもそも人に好かれるには人格を鍛えなければいけないという根本の説明、そのためにはどうすればよいかという方法に重きをおかれている。
人気のお笑い芸人などは個性はっきりとしている、他人に合わせて芸風を合わせたりしないから、その人に人間像がはっきりとするのだ、他人に合わせて取り繕ったりするとその分人物像がぼやける、その人を思い浮かべるときに人物像を結ぶ線を描けないのだ。
他人から見て隠すことのない等身大の個性が出ていて、思い出したときにはっきりと人物像が思い出せるから好感がもてる。
自分の中の哲学などの芯を持つことで人物像をはっきりとさせることの大切さをこの本で学んだ。

0
2022年11月12日

Posted by ブクログ

藤巻百貨店、と言えば「ああ」ってなる人いっぱいいると思う
今年の3月の訃報を聞いたときは耳を疑いました
以前から心臓に持病が・・・とおっしゃってましたしね

さて、「なぜあの人はいつも助けてもらえるのか」
そりゃ~勿論「可愛げがあるから」ですよ

自分から挨拶出来る人
人とのつながり 縁を大事にする
ありがとう 感謝の気持ちを忘れない人
懐に飛び込むのがうまい人
大人になっても年齢を重ねても素直な気持ちを忘れない人

やっぱり人間だから、「可愛げがある人」と「自分さえ良ければ関係ない」って思ってる人 二人のうちどちらかしか助けられないとなったら「可愛げがある人」を助けたい
いつも良くしてくれる人が困ってたら何とかしてあげたいって思うもんね
自分さえ良ければ・・・って態度の人が困っていても「いつもそうなんだし困ればいいさ!!窮地に陥って一度思い知るが良い!!」って思ってしまう
器ちっさ!!

まあ、大抵そういう人って窮地に陥ろうが学習しないんですけどね

いつも助けてもらえる人は 困ってる人をほっとけない人
いつもちゃんと周りを支えてるから 人とのつながりを大切にしてるから 困ってるの見たら自然と手を差し伸べたくなるのです
「助けて欲しくば、いつも助ける人になるが良い」


藤巻さん、ニコニコしてて面白くてパワーあるよね
折角政治家にもなったんだし「夢のある政治」を出来る人物だったのかもしれないと思うと残念
会社の先輩とかでこんな人がいたら楽しかっただろうし学ぶこと沢山あっただろうな~

0
2014年06月14日

「ビジネス・経済」ランキング