あらすじ
〈日本史〉は世界史とどうつながるのか!? 一国史(自国史)として語られがちな日本史の教科書を、世界史的な視点から問いなおすことで、〈日本史〉の新たな見え方を提示する。
「金印は、東アジア世界でどのような意味をもつのか?」「鎖国下の日本は、太平洋世界ともつながっていた!」「幕末の不平等条約は本当に不平等?」など、グローバルな視点・グローバルな史料から、日本史を読みなおす。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
高校日本史の教員向けの書籍で授業の工夫例や構成の提案をしている。大昔のセンター試験世代としては、今は教科書が日本史Bとかではないんだなとか、歴史総合という科目があるんだとか、興味深い点が多かった。グローバルヒストリーとしての日本史の情報もありつつ、現在の高校生がどのような感じで歴史科目を学んでいるのか、その一端を知ることができる面白い本だと思う。
Posted by ブクログ
<目次>
第1部 <日本史>教科書を外国史料から問いなおす
第1章 「漢委奴国王」金印がひらく世界史への扉
第2章 アイヌ史・北方史からみる日本
第3章 日明両国の史料からみる足利義満の「冊封」
第4章 南欧語史料から戦国時代の日本をみる
第5章 幕末の「不平等条約」を同時代の文脈から考えなおす
第6章 蒋介石からみた近代日本
第2部 グローバルヒストリーとしの<日本史>
第1章 大化改新と東アジア~朝鮮半島諸国との比較
第2章 蒙古襲来と鎌倉幕府~戦争は避けることができたのか
第3章 近世日本列島は太平洋世界とつながる~「唐船」、漂民、「きもの」の流通から考える
第4章 近代の日本人移民
第3部 教室でつなぐ世界史と<日本史>
第1章 日本史探究と世界史探究を問題群でつなげる
第2章 <日本史>教科書の中の世界史へのまなざし
<内容>
知らなかった視点(第2部第3章や第1部第2章など)や知っていた事象の確認(伊坂幸太郎:新潮文庫)第1部第5章など)と、まあよかったと思われるが、自分はいい加減な教師なので、第3部のような考え方はできないし、ちょっと理解しかねる点もあった…。