【感想・ネタバレ】帰ッテキタせぇるすまん 2のレビュー

あらすじ

様々な悩みや欲望を持つ現代人にセールスマン喪黒福造が魅惑の誘いを…しかし、喪黒との約束を破った者はやがて「ドーン」の掛け声と共に奈落の底へ。
一話完結のオムニバス形式で描くブラックユーモアの最高傑作。その続編。完結巻の第2巻!!

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A先生

・「普段はどんなに隙のない人でも、旅に出た時は心が解放されて、理性や常識といった、自分をプロテクトしているものをなくすことがある」
・「僕は旅行に行くたびに、できるだけ多くの人と知り合おう、そしていろんなことを経験してやろうと思うようになった。漫画のネタ探しのためでもあるが、好奇心が強いというのもその理由だろう」
・「外国語に自信が無くても、身振り手振りを交えて、思い切って話しかける。また、勇気をもって単独で行動してみる。そうすることで、その旅の奥行きは深まっていく。そして信じられない体験をすることもある。もちろんリスクはある。偶然話しかけた人が全ていい人とは限らない。それよりも旅行者を騙してやろうと近づいてくる連中もいる。幸いにして僕は、とんでもないトラブルに巻き込まれたという経験はない。いつもその一歩手前で助かっている」
・「タヒチでは、頭にハイビスカスの花をしているフランス人の男と知り合った。彼のコテージに招待され、お互いの仕事のことなどを話すうちに、だんだん彼の様子がおかしくなった。
そう、頭にハイビスカスの花をさしている時点で気が付けばよかったのだが、彼はゲイだったのだ。僕はまさか彼がゲイだとは思わずに親しく話していたので、誤解されてしまったのだろう。気付いた時には遅かった。彼は僕の体を抱え、しきりに寝室につれこもうとする。もちろん僕は逃げようと必死。
そのとき、やはりこの旅行中に知り合ったアメリカ人の家族が、僕のことを呼びに来た。その日のランチを一緒に食べようと、前から約束していたのだ。こうして危機一髪、事なきを得て、アメリカ人家族との楽しいランチタイムを過ごしたのであった」
・「今日まで、アメリカ、ヨーロッパなど数えきれないほどの旅行をしてきた。野生動物を見るためにアフリカにも行ったし、世界一周旅行もした。豪華客船の旅も経験したこともある。でも、これだけ海外旅行を経験しても、もう十分という気持ちにならない。逆に、経験を積めば積むほど、行きたい気持ちが強くなってくる。それは、たくさんの人と出会いたい、いろんなことを経験したいという欲望がある限り、なくならないだろう」
・「くれぐれも喪黒に『ドーン!』とやられないように注意しながら、ハプニングを楽しんでいきたいと思っている」

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2022年10月05日

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