あらすじ
病はどうして起こり、現代医学はなぜそれを治癒させられないのか。そのカギを握るのが、交感神経と副交感神経のバランスから成り立つ自律神経、そして自律神経と連動して働くリンパ球・顆粒球の免疫システムのしくみです。病気になるのもならないのも、すべてはあなたの「生き方」次第。免疫のメカニズムがわかる決定版です。
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Posted by ブクログ
①Information (客観的な情報)
交感神経緊張は万病の元
→ストレス〜交感神経緊張〜組織破壊
消炎剤、解熱剤が治癒を阻んでいた
→副交感神経による治癒反応(熱と痛み)を敵とみなし、根源ではなく目先の反応を止める対症療法に終始している
潰瘍性大腸炎との向き合い方
→どんなストレスによって交感神経緊張になっているのか?その根本を取り除くことが本質
→同時に、消炎鎮痛剤をやめて、下痢は治癒反応と認識してある程度の腹痛は我慢する
(一時的に症状が悪化しても、これを切り抜けないと治癒は得られない、不快でも必要と理解する)
→病態把握さえできれば難病ではない
→病態の真実 : 交感神経緊張状態から顆粒球増多になって、大腸粘膜が破壊されること
→体の方も、粘膜破壊から逃れようと、副交感神経の反射を起こし、消化管の動きを促して回復するために、下痢や粘血便を繰り返す(治癒反応)
→下痢や粘血便を抑えるために薬が出るが、薬は顆粒球を増やしてしまうため交感神経有利な状態は変えられず、返って副交感神経の反射による下痢を促してしまう、症状悪化という負のループに陥る
交感神経緊張を抑え、副交感神経を活性化
→玄米食や伝統食に回帰した食事を選択する
→意識的に深呼吸する(へそした3センチ意識すると精神的にも安定する)
→全身をくまなく鍛える(筋骨隆々は、返って交感神経を刺激する恐れあり)
→体を冷やさない
②Insight(〜かもしれない、〜なはずだ)
薬に依存していた、どうにかしないと、医療の食い物になってしまう
常に緊張に近い状態なのは、病気が関係しているのかもしれない
ストレス=嫌われる恐れと緊張 : 症状のせいで、約束や予定をこなせず、信頼を失う
③Intelligence (学びや改善点、ネクストアクション)
薬を断ち切るための環境を徹底的に作る
→ストレス源の仕事を休む