【感想・ネタバレ】シティライツ(1)のレビュー

あらすじ

7転び7.5起き。2歩下がって2.5歩進む。ささやかすぎる人生に万歳。次々と各界クリエイター達をトリコにしちゃう、ウワサのネオ哀愁型漫画! この作者、タダモノじゃないっ!! 坂本慎太郎(ex.ゆらゆら帝国)との対談記事も収録!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今、話題の大橋裕之先生の初単行本です!

パッと見た感じ、なかなか癖のある絵ですが、ハマってしまうと他の漫画の絵柄じゃ物足りなくなってくる不思議な絵です。特に特徴的なのは目の描き方ですね ~!おもわず脱力してしまいます。

そしてそして、なんといっても物語が本当に素晴らしいです!
なんだかズレていたり、すごく普通にありそうな出来事も大橋先生の手にかかると、何だかかけがえのない、特別なものに見えてきます。

日常を題材にした作品やナンセンスなギャグ漫画は多々ありますが、「シティラ イツ」みたいなジャンルの漫画はちょっと思いつきません。

少し、つげ義春の漫画(「李さん一家」とか)とも似ている気がしますが、やっ ぱり違うんですよねー。うーん。

1巻の巻末で坂本慎太郎氏(ex.ゆらゆら帝国)が「ちょっと今まで見たことのないような感じ」と言っているのですが、まさにその通り、何とも形容しがたい漫画です!

しかしあえて言葉にするのであれば、「笑って泣けるネオ哀愁漫画」といったところでしょうか?

とにかくゆるい漫画です。

とりわけ何か凄い出来事が起こるとか、そんなことはないにも関わらず、気付いたら笑って泣いているはずです。あと哀愁も☆ミ

わたしは、友達に最近のオススメの漫画を聞かれたときは、「シティライツ」をよく挙げています!

とにかくオススメなのでご一読あれ☆

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2012年10月09日

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