あらすじ
プロホッケー界のスターとして君臨するスコットだったが、ゲイであることを隠して生きる孤独さからスランプに陥っていた。そんな時、スムージー屋の店員キップに出会う。 偽りの自分に疲れたスコットの心を、キップの真っ直ぐな光が溶かしていく。 キャリア、世間の目、そして愛。すべてを賭けて、二人が選ぶ「最高の未来」とは――。北米を沸かせた人気ドラマ「ヒーテッド・ライバルリー」の原作シリーズ、第一弾。
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Posted by ブクログ
モノロマ文庫さんの新作だー!ドラマの一話だけ見て読書。
軽快な走り出しに、褒める褒める肉体を(笑)顔の造形の描写って好みによるところが多くて「その顔を魅力的とは思えないかも…」とまぁ思ってしまうタイプなので、ダイナマイトボディの描写はめっちゃテンションがあがる。
心を掴まれたのは、「スコットが信じられないような目でキップを見ていた。彼が彼でない男で、キップがキップでない他の男だったら、今にも襲いかかってきそうな目だ」という初デート(?)の一文。性的少数者の恋の始まりの、手探りさをこんなロマンチックに描かれていいのだろうか、いや、いい。
そして、エッおまえ…そっちなん?!?!とボトムをやりたがる彼と彼のベッドシーンに馬鹿テンションが上がりました。おまけに後日逆転して軽めのBDSMプレイがある?!?!二人の関係性からの、ベッドでの戯れもすごく萌えなんですよね。BL小説として全体のお話も面白い一方、ちゃんとベッドシーンもトキメキと萌えが盛りだくさんで、贅沢な一品。お試しソロ露出プレイ。リバ最高〜〜〜〜!
スコットがクローゼットの中で、安全に秘密の恋愛を楽しむ中、キップが誰にも言えないことに苦しみ……家族の関係も愛情があっていいなぁと思います。最後は駆け足気味ではあったけど、カミングアウトのキスとスピーチにはグッとくるものがありました。もう一回読み直したい!
カミングアウトのシーも好きだけど、スコットがキップの実家を訪れるシーンも好きです。海外MMロマンス作品、特に西洋の作品は、完璧にいい親でなくともちゃんと愛情が見えて好き。あとはキップが「両親と、親しい友だち何人かに言えた。今はそれで十分だ」という優しさも好きです。こういう塩梅がたまらなく人間味があって好きだなと思います。
Posted by ブクログ
待ちに待った日本語訳本!読めることが幸せでした!
世間の目や、責務による重圧に、なんとか抗えないかと、思い悩んでる姿に、もっと優しい世界になってくれ!って思いながら読みました。キップも大好きな人といられれば、って思いもあるけど、家族にも言えないのはきつい。心から愛する人に出会えたことで、怖気ながらも、気持ちを強く持てたことに、最後は込み上げるものが、、。
いろんな人がいて、いろんな立場の人がいる。それぞれの愛の形があって、それぞれに悩みもある。それは想い合ってる2人が、2人で乗り越えないといけないものなのかな。2人に関係を話せる人がいて良かったです。
そして海外ものは、会話が軽快で読んでて楽しいから好き!