あらすじ
その日暮らしの譲は、かつてお金持ちの家のお坊ちゃんだった。住んでいた屋敷が、自分の世話係だった岩瀬のものになっていると知った譲は、ある日、岩瀬を訪ねる。今や注目の起業家となった岩瀬と8年ぶりに再会する譲。だが、岩瀬を騙して利用するつもりだった譲は、逆に岩瀬に捕らえられてしまうのだった。それが譲の監禁生活の始まりで……!?
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一家が離散しなかったら、譲はこんなひどい目にあわなかったんだろな。
生きていくためだったんだろう。
これからは幸せになれるよ。
関係性がよい
元主従関係というのは初めて読んだ。過去に囚われていたのはどちらだったのか。明るい雰囲気ではないが、最後は救いのある纏まり方をしていて良かった。
線が細くて綺麗
執事の主人を想う気持ちの深さに切ない気持ちになり、感動しました。
欲をいえば、ふたりの物語だけで、別の物語は要らなかったかなぁと。
あともう少しエロいとこ見たかったな〜。
執事が豹変するところをもっと見たかった。
すっっごい好きでした。どタイプな作品でした。ヤンデレというか執着強めの元執事がプライド高い主人を監禁しつつ愛を注ぎ続ける、っていう感じです。成長するにつれて汚れていったことを愛される生活のなかで自覚して、あの時に戻って笑い合えたら、って思う主人公が健気で切なくて、それよりも大きい愛で包んでくれます。
Posted by ブクログ
▼あらすじ
その日暮らしの譲は、かつてお金持ちの家のお坊ちゃんだった。住んでいた屋敷が、自分の世話係だった岩瀬のものになっていると知った譲は、ある日、岩瀬を訪ねる。今や注目の起業家となった岩瀬と8年ぶりに再会する譲。だが、岩瀬を騙して利用するつもりだった譲は、逆に岩瀬に捕らえられてしまうのだった。それが譲の監禁生活の始まりで…!?
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緒川先生の初コミックだという事で購入。
表題作は監禁モノ、もう一つのお話は学生モノだったのですが、個人的には表題作の方が好みかな。
ストーリーについてはどちらもシリアス調で、甘さ控えめなテイストでしたが上手くお話がまとめられている為、それなりに楽しく読めました。
ただ、深みのあるお話だったかと言われれば残念ながらNOで、全体的にあっさりめというかさらっと読んでハイ終わりって感じの、比較的ライトな部類の作品だと思います。
特に表題作については、受けを問答無用で監禁するほどあんなに執着していた攻めがいきなり受けを手放す理由が納得できずに首を傾げてしまいました。
まぁ、緒川先生のイラストが好きなら楽しめるかなってところで、個人的な評価は可もなく不可もなくってところですかね。
因みに最後に表題作の描き下ろしが収録されているのですが、病みエンドと見せかけての明るいオチが楽しく、読後感はとても良かったです。
出来れば表題作CPで丸々一冊読みたかったな〜。
この二人がラブラブになるところが見られず残念です。
Posted by ブクログ
ずっと気になってた本。読めてよかったー。
「PINK GOLD」で、ヤんでる兄弟ものを読んだ時にも思ったけど、
やっぱりこの人、シリアス明日美子さんを意識してると思う。
2つお話が収録されてるけど、どっちも大好きー。
ヤンデレ万歳!!
どうにもならないところまで追い詰められて、
さあどうするの?からの展開がいいなあ。
ヤンデレなのに甘くてハッピーてどうよ?
両作ともなんだか切なかった
結果的にはハッピーエンドなんだけど、くっついた後があまり描かれなかったからかな
表題作の受けの親もあんな親戚に子ども預けといて、大好きだった受けがあんな生活しててそれでも受けの親にもまともな生活をさせてあげてたのこわすぎる
それが受けの願いだったとしてもね
Posted by ブクログ
元お世話係×元お金持ちのお坊ちゃん
主従下克上監禁モノ。
ストーリーはありがち。でも絵がきれい。
BL界の使用人は没落した当主の資産を買い戻しがちだね・・・
断熱線上の鼓動
寮の同室同士カプ。
この二人会話が足りなすぎだねぇ
うーん
出てくる人達がなんとなく魅力に欠ける
最近の作品と比べてしまったらいけないと思いつつも…やっぱりどこか物足りない感じがもったいない
作風としては病み要素が入っているところは相変わらず
Posted by ブクログ
緒川先生のアホ可愛い作品から入ったので、もともと作風は病んでる系なんですね。
没落貴族ならぬ元金持ちの坊っちゃんの落ち様が痛い。主従、軟禁、暴力…ちょっと怖い描写もあり、萌え要素は無かった。最後のオチもモヤモヤ。そこまで執着するエピソードが欲しい…。