【感想・ネタバレ】天獄の島 1のレビュー

落合裕介

謎に包まれた孤島で繰り広げられる、死と隣り合わせのサバイバルミステリー!死刑制度を廃止した近未来の日本では、それに代わる極刑として島流しが復活していた。戦場ジャーナリストだった御子柴鋭(みこしば・えい)は、家族を惨殺した榊(さかき)を追うために、罪を犯して流刑島の天獄島に送られる。そして、島に降り立った御子柴達は突然、弓矢で襲われて……!?

[ケンシロウ · ★★★☆☆]

自殺島にそっくり

設定が自殺島にそっくりだがアクションが加わった分彼岸島に近いのかな。読んでる分には面白い。

[ブクログ · ★★★☆☆]

最近本書のような設定のコミックが多いような気がする。
自殺志願者や犯罪者を島流しにして、主人公たちと島で繰り広げられる話。

同じような設定が多いということは、それだけ他のコミックと差別化をつけてあげないと「これって、○○にソックリだよね」とか言われかねないので、そこは作者の力によるところは大きいと思う。
ある程度の画力がないと、人間心理とかのシーンをやる場合にいくら話が上手くても感情的に本の世界に乗り込めないと考えているので、その部分は心配しなくていいと思う。
これからの展開はちょっと楽しみと期待をこめて。