【感想・ネタバレ】ビジネスマンの精神科のレビュー

あらすじ

働く人のさまざまな精神疾患に迫る! 軽症うつが増加している。職場の「いじめ」・過剰労働などで悩む人も多い。最新の医学情報を盛り込みながら具体的な症例と精神疾患の基礎知識をわかりやすく解説。(講談社現代新書)

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Posted by ブクログ

[ 内容 ]
「心の病」の症例と治療法。
うつ病・うつ状態、パニック障害、神経症のケーススタディから、職場環境の改善まで、すぐに役立つガイド。

[ 目次 ]
第1章 精神疾患とは何か
第2章 うつ病
第3章 躁うつ病
第4章 うつ状態
第5章 パニック障害
第6章 その他の神経症
第7章 統合失調
第8章 パーソナリティ障害
第9章 発達障害
第10章 薬物療法
第11章 企業と精神医学

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2010年12月13日

Posted by ブクログ

文章は簡素だけど読みやすい。でも、最終章までは精神病をカテゴリーに分けてそれぞれ臨床例を出しつつひたすら淡々と解説という、精神科初心者向け新書にありがちな展開で萎えた。それなら野村センセの書いたいくつかの新書のほうが、文章表現も豊かだし断然面白い。ただ、最後の主治医 vs 会社の産業医のハナシにはすごく引き込まれました。そうそう、こういった、いまの日本社会における労働者という立場から、精神病に罹患することがどういうイミを持つのかが知りたかったのよ。でもいかんせんページ数が足らなかったようだ。ここだけ分離して、ぜひ社会科学にも明るそうな著者に、さらに考察してほしいのだが…

0
2013年06月30日

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