あらすじ
ガリレオが自作の望遠鏡を天に向けたとき、近代天文学の幕が開いた。以来発展を続け、ケプラーは惑星運動の法則を発見、ニュートンは力学的宇宙論を、アインシュタインは相対論的宇宙論を創出した。そしてガモフの火の玉宇宙論へ。宇宙像は変容を重ね、今や「光の宇宙」が姿を現しつつある。科学探査機は星々の誕生と進化の道筋を明らかにした。宇宙物理学と名を変えた天文学の歩みを巨人たちの素顔とともに伝える。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ガリレオに端を発する物理学からニュートンをへて
ガモフの火の玉宇宙論にまで至る流れをザッと追いかける一冊。
かなり駆け足であるため近代以降の学者に対する言及は薄く、
成果を追いかけ説明するにとどまった感がある。
内容も少し難しく、きちんと理解できなかったのが残念。
近代以前の学者に対してはそれなりにページを割いており
おもしろかった。